観光地における賑わいの差と、電子マネー決済普及率の関連性

突然ですが私、旅行するのが結構好きなんです。
もう少し頻繁に遊びに行きたらなぁとは思うものの、行く機会自体はそんなに多くありません。
いつかは行ってみたいと思う観光地はたくさんありますが、人生そんなに上手くはいかないものなので、すべて行けるのはきっとある程度年をとった頃になるのだろうなと感じています。

それはそうと、以前に群馬県の温泉街へ行った時に感じたことを少々。

群馬県で温泉といえば

群馬県、そして温泉と聞くと皆さんはどこを連想するでしょうか?
私の場合は伊香保温泉草津温泉の二つを思い浮かべます。
伊香保であれば石段街、草津であれば湯畑や湯もみ。どちらも行く前までは観光サイトやパンフレットを見て、さぞや風流な温泉街だろうとイメージしていました。
しかし、どちらの温泉街もそのイメージとは全く違う場所である事がわかりました。

私は草津・伊香保といつか行ってみたいと考えていましたが、2017年にちょっとした機会があり、その両方にいく機会に恵まれました。そして、下記が行った上で感じた私の素直な感想です。

見て回るだけでも楽しい草津温泉

「同じ群馬の温泉街ではあるけど、賑わいや活気があまりにも違いすぎる」

草津温泉は湯畑や湯もみが有名です。
湯もみの映像を見るだけこれは草津温泉だとわかる人も多いのではないでしょうか。
ちなみにこの草津温泉、休みとなれば湯畑には人がごった返しています。今では日本人だけで無く外国人観光客も多くとても人気のある観光スポットです。
温泉街で行って楽しい、見応えのある場所はどこかといわれれば私はこの草津温泉の名をあげることでしょう。

※草津温泉ポータルサイト「湯LOVE草津」にて現地のライブカメラを見ることが可能です。連休等に見てみるといかに盛況かというのが確認できますよ!

www.kusatsu-onsen.ne.jp

湯畑を囲むお店も活気に満ち溢れ、お店巡りをしているだけでも非常に楽しい気分にさせられます。お店だけでなく「草津片岡鶴太郎美術館」や「草津熱帯園」といった変わり種もあり観光地としてはなかなかに楽しい場所です。

また、お店によっては結構グイグイ売り込みをかけてきますが、競合も多い事を考えるとある意味では仕方ない事なのかもしれませんね。ある意味ではそれはそれで楽しいですし。
ちなみにそのお店、一部ではその売り込み自体が(どちらかというと悪い意味で)有名なようです。

ちょっと寂しい観光地、伊香保温泉

さて、もう一方の伊香保の方はどうでしょう。
言葉を選んで言えば風情のあるひなびた温泉街という感じでしょう。
ただし、言葉を選ばずストレートな物言いをすれば(伊香保の方々には失礼かもしれませんが)観光客が少ない、寂れていると言ってしまっても差し支えないかもしれません。

石段街がとても有名ですが、そこを囲んでいるお店は昼間であってもやや閑散としています。
お店の方も営業しているにもかかわらず、店頭には誰もいない。呼ぶとやっと店の奥から出てくるといった感じのやや残念な印象の店もありました。
また、夕方には閉まってしまうお店も多く、夜には数件のお土産屋が開いている以外は飲み屋くらいしか入れるお店がないという状況で、観光地を巡るといった旅行ならではの楽しみもあまり感じませんでした。

個人的にはこれはこれで嫌いではないですが、旅行としては非常に地味なものになり、あまり一般受けはしないかもしれません。

さらにもう一つ、個人的にはとても気になったことがあります。

それは買い物をする際の決済方法です。

今現在の日本には非常に多くの外国人観光客が来るようになりました。
そして、彼らの多くは自国ではクレジットカードや電子マネーを使うのが当たり前なのではないでしょうか。日本では現金決済が最も信用のおける決済手段なのは間違いないですが、彼らの国ではそうではないところも多いのです。
そういった人たちがクレジットカードや電子マネーを使いたがるのは容易に想像できます。
私もクレジットカード・電子マネーをそれぞれで利用しましたがその辺の普及具合や対応があまりにも違いすぎました。

草津では全ての店舗とは言いませんが、結構な割合でクレジットカードや何かしらの電子マネーに対応していました。会計もスムーズであった印象です。
しかし、伊香保の方は宿泊したホテル以外の大半の店舗は現金オンリーで、支払いが若干煩わしく感じました。

クレジットカードや電子マネーでの決済を導入すると、導入コストや手数料が掛かったり手元にお金が入るまで時間が掛かるなど店側にはデメリットも多く、導入を躊躇するのかもしれません。

しかし、それを導入することによって客単価が増えたり、そもそもの客数が増えたりするメリットもあると思うのです。(導入する事が、店側に大きな負担を強いる事になることは否定しません。手数料が高いとは私も強く思います。)

もちろんこれだけで客入りに大きく変化が変あるとは思いませんが、こうした事柄の積み重ねで観光で訪れる人数に差ができているのではないかと感じました。
とてもいい場所なのに伊香保は色々と勿体ないです。
よく見てみると伊香保は店を畳んでしまったところも多くあった気がします。客入り自体が少ないのであれば撤退する店が多いのも当然といえば当然です。

個人的には伊香保の温泉がとても好きなのでもっと盛り上げていってほしいなぁ。なくなったら寂しいし。
まぁ、考えようによっては物静かな旅行をしたいときにはお勧めかもしれません。