水滴

【消毒殺菌】次亜塩素酸水を実際に試してみた感想

今回のコロナ騒動のせいというか、お陰というか今まで注目されていなかったものが注目されたり、逆に当たり前だったものが無くなったりと色々大変でしたよね。

マスクとかマスクとかマスクとか。

 

やっとの思いで手に入ったと思ったらその直後に流通し始めて値崩れしてて何とも言えない気分になったり。

 

くた
身内に配ろうと思ってまとめ買いしてしまいました。ある程度は配りましたけど、かなり余ってます。

 

愚痴はさておき、それ以外にも注目されるようになったもので私が購入したものがもう一つ。

次亜塩素酸水です。

 

消毒液も中々手に入らないようになって注目されましたね。

中々手に入らない事が続くと思ったので、これもまとめ買いしちゃいました。

 

ほんの5ℓほど。

 

くた
周りからバカなの?といわれてしまいそうです。

 

いや、なんていうか1人○○までとか書かれている、しかも並んでも手に入るか分からない状況だったじゃないですか。

その中で並ぶのが嫌だったんです。スミマセン。

 

これについても消毒液が中々手に入らない状況が続くと勝手に思っていたのでまとめて買ったわけですが、徐々に流通し始めたので良かったと思う反面、若干無駄にした感は無くもないわけです。

また愚痴になってしまいました。

 

それはさておき、これだけ手元にある次亜塩素酸水
繰り返しになりますが、当初は当面消毒液が手に入らないと思っていたため大量に買いました。

そのため当初はドアノブや手すり、スマホのような本当に良く触る場所を中心に除菌をするようにして大切に使用してきたわけです。

しかし消毒液が徐々に流通し始めた今、そこまで必要以上に節約を意識して使う必要はなくなりました。

 

というより、節約しながら使うと5ℓもの次亜塩素酸水を使いきれません。

 

え?少しずつ普通に使ってればいいんじゃないかって?

 

いや、この次亜塩素酸水。
使用期限が結構短いのです。

どの位短いのかっていうと・・・

 

大体3か月ほど。

 

くた
短い・・・

 

3か月経つと安全性に問題があるとかでは全くないのです。
普通の水に戻ってしまうのです。

逆に考えれば「だからこそ安全」ともいえるわけですが。

 

という事で、必要以上に節約して使っていても余らせて期限切れを起こせばただの水。
それであれば使用期限約3か月という限られた期限の間に、できる限り有効に利用するのが良いと思ったわけです。

 

そもそも次亜塩素酸水とはどんなもの?

なんとなく普通の消毒液よりも除菌効果が高いという情報だけで先に出ていて、具体的に次亜塩素酸水がどういうものかを知らないという事もあるかもしれません。

という事で、次亜塩素酸水について簡単にまとめてみる事にしました。

 

ちなみに次亜塩素酸水について調べてみると、どこかの販売サイトが大量に出てきてしまうわけですが、まずは公的なサイトと思ったので下記。

 

厚生労働省の次亜塩素酸水に関する資料ですね。
これ以上の公的文書はそうそうないですね。

 

さらにこちら。

wikipediaに記載されている次亜塩素酸水についてのまとめです。

 

くた
まぁ、各販売サイトでも次亜塩素酸水がどんなものか書いてありますけどね。

 

厚労省を中心に次亜塩素酸水についての情報を読んでみて簡単にまとめてみるとこんな感じです。

 

  • 似たような名前の薬品に注意
  • 残留性が低く安全性が高い
  • 殺菌能力が高く様々な微生物に有効

 

くた
色々難しいことが書いてありますが、普通の人にとって必要な情報はこれくらい。

 

似たような名前の薬品があることに注意

まず一番大事なのは似たような名前の薬品がある事。
これを間違えると重大な事故につながる恐れがあるので要注意。

 

今回消毒液として利用しようとしているものは

次亜塩素酸水です。 ← 安全なのはこっち。

 

そして似たような名前で間違えられそうな薬品に

次亜塩素酸ナトリウムというのがあります。 ←こっちが危険。

 

そしてこの二つ。
どちらも普通に販売されています。

 

しかし安全性が全く違います。

 

ちなみにこの次亜塩素酸ナトリウム

昔から普通に売っている商品に幅広く使われていたりします。

漂白剤として有名なキッチンハイターやキッチンブリーチなどですね。

 

くた
混ぜるな危険のあれです。

 

触れば皮膚は溶けるし、目に入れば病院に行くことになりかねない結構危険な商品です。

 

安全性が高い次亜塩素酸水

では次亜塩素酸水とはどういうものか。
下記wikipediaより引用です。

 

次亜塩素酸水(じあえんそさんすい)は、2002年食品添加物(殺菌料)に指定された(2012年改訂)、10~80ppmの有効塩素濃度を持つ酸性電解水に付けられた名称である。[1][2]

安全性について食品安全委員会による評価を受け、人の健康を損なうおそれのないということで、成分の規格や、使用の基準を定めたうえで、使用が認められた。食品添加物は第9版食品添加物公定書により、製造の基準、成分の規格、品質確保の方法が定められている。[3][4](第9版食品添加物公定書(2018年廣川書店)「次亜塩素酸水」D-634~635参照、第9版食品添加物公定書解説書(2019年、廣川書店):「次亜塩素酸水」D-981頁 参照。)

即ち、塩酸 (HCl)または塩化ナトリウム (NaCl)水溶液を電気分解することにより得られる水溶液であり、本品には、強酸性次亜塩素酸水、弱酸性次亜塩素酸水、および微酸性次亜塩素酸水がある[5][6]。 食品添加物(殺菌料)「次亜塩素酸水」を生成するためには、専用の装置が必要であり、装置の規格基準はJIS B 8701として2017年10月に制定された[7]

 

なんか難しいことが書いてありますが一般人、利用するユーザーに必要な情報はごく一部。
安全性について食品安全委員会が評価していること、塩酸、または塩化ナトリウムを電気分解した水溶液という部分です。

そして日の光や時間の経過で水に戻ってしまうからこそ安全性が高い除菌水であるといえるわけですね。

 

次亜塩素酸ナトリウムを希釈したり顆粒などで売られているもの次亜塩素酸水とは違うとのことですので注意が必要です。

 

 

次亜塩素酸水の殺菌効果

今回のコロナウィルスによって大きく知名度を上げた次亜塩素酸水
とても除菌効果が強いと謳われていますね。

実際にはこんな感じ。下記もwikipediaからの参照です。

 

次亜塩素酸水の殺菌効果・不活化効果[11]
名称次亜塩素酸水(40ppm)次亜塩素酸ナトリウム(1000ppm)
Staphylococcus aureus (黄色ブドウ球菌)
MRSA (メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)
Bacillus cereus (セレウス菌)
Salmonella Enteritidis (サルモネラ菌)
Vibrio parahaemolyticus (腸炎ビブリオ菌)
Escherichia coli O-157:H7 (腸管出血性大腸菌)
Campylobacter jejuni (カンピロバクター菌)
ノロウイルス (ネコカリシウイルス)
インフルエンザウイルス (2009年新型を含む)
Candida albicans (カンジダ)
Aspergillus niger ; アスペルギルス (黒カビ)×
Penicillium cyclopium ; ペニシリウム (青カビ)×

 

なんか表を見ていると悪いものには大体効いてきそうな気がします。
とはいえ、普段使いにはあまり参考にならないような。

 

くた
どこに使えばいいだろう。

 

 

次亜塩素酸水を実際に家の中で試してみた。

 

普通の人が家の中で次亜塩素酸水を有効利用するとなるとやっぱり掃除になるでしょうか。

ではどの程度使えるのか。

 

冒頭に話していたキッチンハイター(次亜塩素酸ナトリウム)と比較してどうなのか。

もし、大差ないのであれば安全性において大きく優位である次亜塩素酸水の方が使い勝手がいいのは間違いないでしょう。

 

くた
ハイターとかは臭いも強いので部屋の中では若干使いづらいですよね。

ちなみにキッチンハイターなんかは文字通りキッチンやその他お風呂やトイレ・洗面台などの水まわりの汚れや水あか・カビなんかに威力を発揮しますよね。

これと近いレベルで効果を発揮するなら次亜塩素酸水の方が安全性が高く臭いも少ない。
さらに手荒れなどもしづらいので、人によってはこっちの方が良いと思えるはず。

デメリットはキッチンハイター(次亜塩素酸ナトリウム)の方がはるかに安価であることでしょうか。

 

窓ガラス(ビート)の汚れに試してみた

窓のガラスを固定している部分。
ビートと呼ばれるゴム紐ですが、冬や湿気の多い時期には埃とともに結露がたまりカビが発生していることも多くあります。

定期的に掃除をしておきたいところですが、このような所にキッチンハイター(次亜塩素酸ナトリウム)を使うのは、処理が面倒なのでできれば避けたいところ。

これが後処理が簡単な次亜塩素酸水で対応できるのであれば手間が大分省けます。

 

ちなみに汚れがたまった窓のビートがこちら。

窓ビート(カビ)

 

気が付いたら結構放置していたので汚れがたまっていました。
実験にはちょうどいいかもしれません。

 

という事で早速次亜塩素酸水を吹き付けてみました。

窓ビート(次亜吹きつけ)

 

 

で、結果はというと

ダメでした。

窓ビート(吹きつけ後、乾燥)

非常に残念ながら吹きつけ後乾燥するまで待っても大きく変化した感じは無し。

キッチンハイターであれば汚れが浮き上がってくるところですが残念ながらそんなことはありませんでした。

 

くた
期待していたのとは違う結果になりました。残念。

 

水回りの黒ずみ

だったらカビではなく水回りの黒ずみとかならどうか。

こちらも早速試してみます。

 

で、これが次亜塩素酸水吹付け前。

水栓(次亜吹きつけ前)

こちらもちょくちょく掃除しないとこうなりますよね。
で、吹き付けてみました。

 

水栓(次亜吹きつけ)

 

パッと見た感じ、ただ濡れただけに見えますね。

 

くた
当然と言えば当然ですが。

 

そして1時間程度放置してみると

水栓(吹きつけ後2)

 

分かりづらい。
んー・・・ちょっと薄くなったかな?

 

くた
まぁ、効果としては無くもないけどやっぱりハイターの方が効きますね。

 

 

次亜塩素酸水を実際に使ってみた(まとめ)

結論からいうと掃除には使えない。

まだ長期間では試してはいないけど、抑止としての効果はあるかなといった印象。

きっちり掃除した後に吹き付ければ、綺麗な期間が長続きすると。

 

あとはキッチン回りですかね。

先ほど引用したwikipediaの表によると多くの菌に対して殺菌効果を発揮するとのこと。
その高い殺菌効果を生かして包丁やまな板といった菌が繁殖しやすいところに吹き付けておくといった具合で。

 

くた
食中毒なんかの抑止にもなりますね。

 

次はエアコンなんかも試してみよう。
では今回はこの辺で。