今の職場でワークライフバランスを整えることは可能か?

「今の職場でなんとか頑張ってきたけれど、将来報われる気がしない・・・」

今回は「今の職場でなんとか頑張っているけど明るい展望が期待できない。」
そんなあなたへの記事です。

ワークライフバランスという言葉が世に出るようになってから随分経ちました。

あなたはこのワークライフバランスという言葉をご存知でしょうか。
ワークライフバランスとは

「仕事と生活のバランスを整え、その事によりその両方を質を高めていく考え方」

の事です。

画一的に仕事と私生活を半々に分けて考えると言ったものではないので、人によってこの仕事と私生活のバランスの取り方は異なることになります。

そのため、多少どちらかに比重が偏っていたとしても、どちらかもう一方に支障をきたしていなければ、それは「ワークライフバランス」の調和がとれていることになります。

問題はその人にとって、仕事と私生活のバランスがとれていること。
そして、その両方が充実していることなのです。

ただし、現実はそうではありません。
多くの場合、仕事の方に比重が寄っています。
世間ではまだまだ前時代的な考え方がまかり通り、「仕事のためには私生活は犠牲にしても構わない」という思想の人が少なからずいらっしゃいます。

そのため、世間で「ワークライフバランス」が正しく実行されているかと言えば微妙なところです。

はっきり言ってしまえば、この言葉と真逆の企業がかなりの数存在すると思うのは私だけでしょうか。

積極的にワークライフバランスを取り入れている企業は存在しますが、ごく一部の企業に限られます。

昔から存在する規模の小さい会社での実現は難しい。

特に中小零細企業でこれを意識的に取り入れているところはごく少数と考えるべきでしょう。転職等で見つけようと思うとかなり割の悪いギャンブルとなります。

昔から存在する会社の場合、合理性とはほど遠いマンパワーに頼った運営をしているケースが多いです。
今まで誰かの「努力や忍耐」などで問題解決を図ってきたので、合理的に皆で解決していこうとはならないのです。

※マンパワーに頼る:今現在居る人材の能力頼み、特定の人物にしわ寄せがいくなど

また、中小零細で正しくワークライフバランを実施するのは、人員的に難しい金銭面で余裕がないと等の理由があるので仕方のない面もあります。

ワークライフバランスを正しく取り入れるためには、仕事に対して必要な人数やそれを取り入れるための予算を確保しなくてはなりません。
経営が上手くいっている企業は良いかもしれませんが、規模の小さい企業はそういうわけにはいかないのです。

それ意外にも代表者や会社の社風の様なものがそれを許さない会社も多く存在しています。
世間でどれだけ「ワークライフバランス」と声高らかに叫んでいても、会社の代表者がそれに価値を感じないのであれば、その会社で「ワークライフバランス」が導入されることはありません。
一概に人員や金銭面の問題だけではありません。代表者を筆頭に所属している人間の意識の問題もあるのです。

前時代的な話だとは思いますが、昔ながらの社風の企業では「労働時間の長い人が偉い」といった振る舞いの人が存在します。
また、そのような人を重用する代表者も多いでしょう。

代表者からすれば勝手に自己犠牲の精神で頑張ってくれる、非常に都合の良い人材ですから、ある意味で重用して当たり前なのかもしれません。
まともな人間からすれば迷惑この上ない存在ですが。

このような社風の出来上がってしまった会社ではワークライフバランスどころではありません。

下手にワークライフバランスなどという言葉をだしてしまうと

「あいつは面倒なやつだ。」

と、退職に追い込まれる可能性ですらあるでしょう。

今現在のあなたが、上記のようなところに属しているのであれば、何をやっても無駄かもしれません。

どうにもならないと感じたら、真剣に転職を検討するべきでしょう。

さて、上記のような企業でなくとも、社員のワークライフバランスを意識的に取り組んでいる企業はまだまだ少ないのは間違いありません。

先ほど申し上げたとおり、企業側にそこまでの余裕がないのですから。