他の記事でも同じようなことを書いているんですが、一人暮らしって本当に大変です。
身の回りのことはもちろん仕事(や学業)をこなしつつ、私生活を充実させるためにはそれなりの苦労があります。
気がつくと食事がおろそかになっていた!なんてことも良くある話です。
それじゃいけない、と朝食を「シリアル」にしてみたり、「バナナとヨーグルト」で健康的になんて思っていても結局続かず・・・
あ、ちなみにこれは体験談です。
なにかしら健康要素を取り入れようとしても途中で飽きてしまったりするんですよね。
で、結局適当にコンビニでパンを買ってしまっていたりしたものです。
なんかすみません。
そんな私の話はさておき・・・
同じように一人暮らしで食事について悩んでいる方には宅食をおすすめします。
宅食は簡単に言うとあらかじめ決められた期間に一定量のお弁当を宅配してくれるというシステム。
多少のお金は掛かるもの食事が偏りがちな一人暮らしには強い味方になってくれます。
そして副次的な効果ではありますが、時間の節約にもとても有効です。
こんにちは!管理人のくたです。
今回は一人暮らしで宅食を利用した場合のメリットとデメリットをお伝えします。
まず結論として宅食はメリットがとても多いサービスです。
もちろん一切デメリットがない、なんてことは言いません。
でも、両者を比較して貰えば分かりますが、利用するメリットの方が多いというこが分かって貰えるかと思います。
きっと宅食があなたの生活を支えてくれるはずです。
そんなわけで、これから順番にメリットとデメリットを紹介していきます。
一人暮らしで宅食を利用するメリット
まずは宅食を利用するメリットから紹介します。
メリットは大きく分けると健康面と時間に関係することです。
具体的にはこんな感じです。
宅食のメリット
- 買い物や料理をする手間がない
- 外食よりも健康的
- 目的別の食事ができる
- 長期保存が利く
買い物・料理する手間がない
もしかしたら普段あまり意識していないかもしれませんが、買い物や料理にどの位時間を掛けていますか?
自炊をする人であれば主にスーパーで食材を調達します。
毎日は買わないにしても多分週に1~2回は行きますよね?
短時間に済ませようとしても多分15分~30分は使ってはいませんか?
さらにそこから料理をするのですから大変です。
2010年と少し古いデータになりますが、トレンダースという会社がキユーピーの依頼により調査した「料理に対する実態調査」では夕食の準備時間の平均が「51分」だそうです。
そうなると事前準備があって時短をしていたとしても、やっぱり20~30分は準備時間にかかるのではないでしょうか。
では自炊をしていない、という人はどうでしょう。
メインはコンビニのお弁当でしょうか。
買う物を事前に決めていてサッと済ませたとしても、多分5~10分は掛かりますよね。
これが毎日積み重なれば結構な時間になります。
これが宅食を利用するとネットで注文するだけなので、ほんの数分で数日分の食事が用意されることになりまし、準備は電子レンジで解凍する時間だけです。
外食等より健康的
宅食をやっている業者は、メニューを作る際に管理栄養士・栄養士の意見を元に作っていることが多いからです。
食宅便(塩分ケア)※7食平均 +ご飯1杯(150g) |
牛めし並盛(松家) | |
エネルギー | 238 kcal + 252kcal = 490kcal | 692 kcal |
タンパク質 | 15.5 g + 3.8g = 19.3g | 18.5 g |
脂質 | 14.1 g + 0.5g = 14.6g | 29.3 g |
炭水化物 | 12.2 g + 55.7g = 67.9g | 98.9 g |
食塩相当量 | 1.5 g + 0g = 1.5g | 3.1 g |
ちなみにセットの味噌汁は考慮されてないよ!
目的別の食事ができる
宅食というものはもともと健康的な食事を取ることが目的の1つとされています。
それをさらに深く追求し、特定の栄養価を抑えることに特化したメニューを出している宅食業者も少なくありません。
先ほどから紹介してる食宅便もその一つ。
下記の画像を見てもらえばわかりますが、「低糖質セレクト」「塩分ケア」など、特に抑えたい栄養価を中心に選抜したメニューを用意していたりします。
画像は食宅便公式サイトより
長期の保存が利く
宅食の多くは冷凍や真空パックなどになっています。
商品によって保存期間は異なるものの、通常のお弁当と比較すればかなり長期間の保管が可能です。
だから普通のお弁当と違い、食べることができない・気が向かない時なんかは冷蔵庫(冷凍庫)で保存しておくことができます。
一人暮らしで宅食を利用するデメリット
次に宅食を利用するデメリットを紹介します。
具体的にはこんな感じです。
そして次にデメリットはこのような感じになります。
宅食のデメリット
- 多少のお金が掛かる
- メニューがある程度決まっている
- 受け取りの手間がある
- ストックに場所を取る
多少お金が掛かる
当然ですが宅食を頼むとお金が掛かります。
例えばですが、何度も紹介している食卓便の場合、「おまかせコースAセット」など主力商品がの価格が3,920円(税込/7食分)なっていることが多いです。
1食換算で560円。
送料が「らくらく定期便」を利用した場合390円(税込)が追加されますが、それを考慮しても1食615円程度です。
それほど安くもなくない?
でも、もうちょっと考えてみて!
一見するとそれ程お得な金額ではないように感じますが、本当にそうでしょうか。
例えばですがコンビニで夕飯を済ませようとした場合、買うのはお弁当だけじゃないですよね?
こんな感じで買い物をしてませんか?
- お弁当
- 副菜
- 飲み物(お酒)
- おやつ(おつまみ)
身に覚え、あるよね!
でも、皆が皆そうではありません。
そんな経験をした人は宅食を見当してみた方が良いでしょう。
そんな人は宅食を検討してみて!
合わせて読みたい
メニューがある程度決まっている?
宅食はメニューが決まっている。
果たしてそうでしょうか。
意外にも宅食はメニューが結構変わります。
分かりやすいところだと、nosh(ナッシュ)。
このnoshという宅食業者は毎週新メニューを2品出すことをウリにしています。
画像はnosh公式サイトより
受け取りに若干の手間が掛かる
依頼をしたら宅配されてくるので、受け取りという若干の手間が掛かります。
とはいえ、先ほど話した買い物の手間と比較したら微々たるものではないでしょうか。
例えば先ほどの食宅便ではヤマト運輸が宅配業者です。
ヤマト運輸の場合は時間指定することが可能で、自分の都合の良い時間帯に設定できます。
これで受け取る事ができないということも回避できそうです。
ストックに場所を取る
一人暮らしでご飯がめんどくさい!サクッと済ませる7つの方法でも話をしてるのですが、まとめて○食分と依頼をするので保存しておく場所が必要となります。
そのためある程度の大きさの冷蔵庫が必要です。
家電量販店でセット売りされている「一人暮らし応援、家電セット」みたいな冷蔵庫だと、大体小さ目の冷蔵庫なので入らなくなる可能性が高くなります。
まとめ:一人暮らしで宅食を利用するメリット・デメリット
まとめになります。
一人暮らしの人が宅食を利用するメリットとデメリットは以下の通り。
宅食のメリット
- 買い物や料理をする手間がない
- 外食よりも健康的
- 目的別の食事ができる
- 長期保存が利く
宅食のデメリット
- 多少のお金が掛かる
- メニューがある程度決まっている
- 受け取りの手間がある
- ストックに場所を取る
宅食を利用することは時間の節約・健康的な食事を簡単に取れることが大きなメリットです。
逆にデメリットは多少お金が掛かることや受け取りや保管する手間が掛かることですが、それらはメリットと比較すると割と小さな事です。
もし、宅食について興味を持ったのであれば一度頼んでみると良いでしょう。
全ての業者とは言いませんが、お試しで少数を注文することができる業者も多くあります。
そこは安心して欲しい。
今回は以上です。
ありがとうございました!
記事内で紹介した食宅便は美味しい・簡単・健康と三拍子揃ったとてもいい宅食です。
でも、その他にどんなサイトがあるかも気になりますよね?
そんなあなたのために優良な宅食業者を5つピックアップしてみました。
- 各専門分野のシェフを採用している
- 素材を国産だけにこだわっている
- 本当に困っているあなたのための制限食
上記は一例ですがこのようなこだわりをもった宅食業者がいます。
ぜひ比較してみてください。
\コンビニ弁当に飽きてませんか?/