すでに3月も半ば、4月からの新しく生活を始める方には準備で忙しく時期ではないでしょうか。
すでに新しい住まいに移って準備を始めたかたは4月まではちょっとした不安に襲われているかもしれませんね。
しかし、この時期に部屋が決まっていないとそれどころではありません。
一刻も早く物件を決めなくてはいけません。
それでも物件が決められないという人も中にはいるものです。
4月から新生活がはじまるのに、間に合わなかったらどうしよう。
そんな方のお悩みにお答えします。
こんにちは、管理人のくたです。
普通の人よりは引っ越し経験が豊富です。
部屋探しで決められない人って?
部屋探しをしている人を見ていると、さっと決められる人となぜだかいつまで経っても決められない人がいます。
逆に物件自体を見ずに「ここでお願いします」と決めてしまうことができる強者もいます。
この両者にはどのような違いがあるのでしょう。
物件を見すぎてはいませんか?
人は多過ぎるの選択肢を与えられると、かえって迷ってしまいます。
突然ですが「ジャムの法則」というものを聞いたことが有るでしょうか?
下記簡単な説明です。
詳しくは省きますが、ジャムの売り場にて「6種類のジャム」を並べた売り場と「24種類のジャム」を並べた売り場のどちらが売り上げが良いか調べたところ、「24種類のジャム」の売り場では購入率が3%しかだったのに対し、「6種類のジャム」の売り場では30%もの高い購入率であったという実験結果です。
人は選択肢が多すぎると逆に迷ってしまうものなのです。
決められない理由のまず1つ目、物件を見すぎてはいないでしょうか。
不動産屋さんの話、もっと聞いてもいいかもよ?
物件が決まらない人の中には、自分の要望を考えるあまり折角案内してくれている担当さんの話をロクに聞いていない方がいます。
案内している担当も不動産のプロです。
あなたと話をするなかで、「この物件ならそこそこ希望に沿っているな」と思えるものを紹介してくれるはずです。
※適当な担当さんがいない訳ではありませんので、そこは話してみて信用できるかどうかです。
悪い人でなくとも相性が悪いケースもあります。
2つ目、もう少しまわりの意見も聞いてみよう。
住む家(部屋)を決めるのに譲れない条件は?
誰しも住むところを決める上では希望がありますよね。
希望を言い出したら「立地は駅から徒歩1分」が良いだとか「風呂とトイレは別が良い」というように、言い出したら数限りなく出てくるのでは無いでしょうか?
家(部屋)探しは上を見だしたらキリがありません。
それこそごく一部のセレブな方を除けば全ての希望を叶えることはかなり難しいと言えるでしょう。
でも少し考えてみて下さい。
考えている希望条件、全部が全部絶対に譲れない条件ではないですよね?
同じ「希望」であっても、どうしても叶えたいものと、あったらラッキー程度のものまで様々ではないでしょうか。
とりあえず、どうしても譲れない条件以外はスパッと忘れてしまいましょう。
それだけで部屋探しは随分楽になるはずです。
3つ目、譲れない条件以外は絞る。
妥協は必要だけど、多すぎると嫌になる
先程の譲れない条件の選定は物件を見てまわる前に決めておきましょう。
そしてその数は少ないほど良いです。
譲れない条件が多すぎると物件を選択するのが難しくなります。
ただし、希望条件が多すぎると「妥協」する数が多くなるので物件探しがつまらないものになります。
考える程に「アレもダメ」「これもダメ」とどんどん嫌になってきます。
逆に譲れない条件が少ないと、条件+○○があるとプラスアルファで物件を見ることができます。
こっちの方が何となく物件探しが楽しくなると思いませんか?
4つ目、最初から必要以上に条件を考えすぎない。
家(部屋)探しのコツ:まとめ
物件探しは考えすぎるときりがありません。
かといって、あまり適当に選んでも費用もそれなりに掛かるので後悔してしまいそう。
だから深刻に考えすぎず、どうしてもという条件をいくつかだけ考えて探すようにしましょう。
では部屋探しのときに物件を決めるコツをもう一度。
- 物件を見すぎてはいけない
- もう少しまわりの意見も聞いてみよう
- 譲れない条件以外は絞る
- 最初から必要以上に条件を考えすぎない
以上です。
失敗しても最悪また引っ越せば良いのです。
それが賃貸に住むことの最大のメリットなのですから。
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