suumoやHOME’Sなどの大手賃貸ポータルサイトを筆頭に、賃貸物件を紹介しているサイトは数多くあります。
何も知らないと
大手サイトを使ってれば問題無いかな?
もちろんそこで決めてしまっても問題があるわけではありません。
- 初期費用をとにかく安く抑えたい
- 時間が無いので見に行かなくても部屋を見つけられると助かる
- シェアハウスのような変わったの住まいを探したい
- 出会いや交流がある住まいを探したい
- キャッシュバックがあるサイトで得をしたい
上記のように部屋探しに特定の条件があるのであれば、有名だからといって大手サイトのみを見るだけではいけません。
一定の特徴に特化したサイトでも探してみる方が希望の物件に早く出会える可能性が高くなります。
こんにちは、管理人のくたです。
今回は賃貸ポータルサイトの比較です。
目的に沿ったサイトを利用してより良い部屋探しを目指しましょう!
まず自分がどんな部屋探しをしたいのか考えてみる
まずは自分がどんな部屋探しをしたいのかを考えてみましょう。
例えば・・・
- 低予算で部屋探し
- シェアハウスのような特定の形態の物件を探したい
- 引っ越した時に得をするサイトと利用して物件を決めたい
このようなことが考えられます。
具体的にどのような部屋探しがしたいのかが決まったら大手ポータルサイトを眺めつつ、特定のサービスに特化したサイトを見てみてください。
きっとあなたの気に入る物件が見つかるはずです。
とにかく安く部屋探しをするならビレッジハウスで!
家賃20,000円台! 賃貸界の革命児 / 敷金・礼金・手数料・更新料が全て無料!
とにかく安い物件探しならビレッジハウスビレッジハウスです。
特徴としては以下の通り。
- 家賃は20,000円台から、敷金・礼金・手数料・更新料・鍵交換が全て無料
- フリーレントが1ヶ月ついてくる
- 引越しサポートと称して3万円の援助金がある
- 自分で部屋をカスタマイズできる
- 審査や手続きが簡単
上記の特徴を最大限に活かすと物件によっては初期費用をほんの数万円程度まで抑えることが可能です。
普通の部屋探しは賃料の4~5ヶ月程度掛かることを考えると異常な安さです。
上記画像はビレッジハウス公式サイト(よくある質問)からの引用ですが、公式サイトでも初期費用を16,500円まで抑えたシミュレーションを掲載しています。
大丈夫なの?
他のサイトと比較すると異常な安さに見えますが、当然そこには理由があります。
ビレッジハウスが他サイトと比較して安い理由
- 雇用促進住宅という独立行政法人が運営していた物件を買い取った。
- 築年数が経過していることが多い
- 駅から離れていることが多い
- 24ヶ月以内の解約の場合違約金が掛かる
つまり安い理由は公的な期間が運用していた古い物件だから、ということになります。
逆に言うとそこが気にならないのであれば、これ以上お得な物件は無いということになります。
カンニング「竹山さん」を広告塔として起用中した青いトップページがとても印象的。
イエプラで自室にいながらチャットで部屋探し!
引っ越したいけど時間がない。そんなあなたに朗報→チャット不動産
時間がない、お店に行くのはちょっと怖いという人におススメのサービスがこちら。
チャットで完結するので女性だけでの部屋探しには特に向いているサービスです。
0時まで対応しているという事で、仕事の後にちょっと部屋探しなんていうことも可能です。
デメリットは対応している地域が限られること。
公式サイトを見てみると東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪・京都・兵庫が対応地域です。
クロスハウス(シェアドアパートメント)で人気エリアに住もう!
東京で家賃3万円から住めるシェアハウス-シェアドアパートメント-
低価格なアパート型シェアハウス、シェアドアパートメントを提供するクロスハウス。
特徴は以下の通り。
- 人気エリアに安価で住める
- 住む物件を変更できる
- 部屋のタイプが複数ある
- ハウスサポーターが常駐
- 都心の各ターミナル駅まで20分以内
- 新築・築浅の物件で、全室鍵付き個室
- ハウスサポーター常駐
- 個室内にテレビ・冷蔵庫・ベッド・机・椅子・収納が備え付け
- トイレットペーパー・調味料・ゴミ袋などの備品の無料補充
- 共益費1万円(水光熱費込)
これ、内容が充実しすぎですよね。
普通に考えてここまでのサービスができる物件はそうありません。
なぜここまでのサービスができるのでしょう?
低価格で物件提供ができる理由は
- 中古物件の活用
- 自社で内装工事
- 物件のエリア集中
とのこと。
いいことづくめのようなシェアドアパートメントですが、もちろんデメリットだって存在します。
デメリットは下記の通り。
シェアドアパートメントのデメリット
- 第三者(家族・友人・知人)は入室できない
- 年齢制限がある
- 強制退去がある
- 他人との交流を求めてない人には不向き
順番に解説します。
シェアドアパートメントはセキュリティの観点から第三者の入室は断っています。
友人などを呼びたい人もいるかもしれませんが、安全面を考慮すると仕方ないかもしれませんね。
年齢制限がありますのでそれ以上の人は入居できません。
やっぱり基本的には若い人向けの住まいという事なのでしょう。
通常は強制退去となることは考えられませんが、あまりにも素行が悪いと強制退去となるようです。
シェアハウスは様々な人が住まいます。
交流を求めない人には住むことが苦痛になってしまうかもしれません。
住むかどうかはメリット、デメリットを良く考慮して決定しよう!
人との交流をするならオークハウス!
コスパと出会いが魅力のシェアハウス日本最大手オークハウスが入居者募集中
またまたシェアハウスを中心に紹介している不動産業者になります。
オークハウスは創業1992年。
シェアハウスを主軸に置いている業者としてはトップクラスに老舗です。
人との交流に力を入れていて、イベント等も行っています。
また、オークハウスではスマート会員という制度があります。
これは事前に保証金を預けることによって家賃の割引を受けることができる制度です。
しかし、割引の最大額の2.6万円にするためには保証金を400万円預けないといけないので、現実的ではありません。
そのほかのメリット・デメリットは先ほどのクロスハウスと似通っています。
例えば
- 初期費用が安い
- 部屋のタイプが複数ある
- 審査はゆるめ
このような部分です。
同じシェアハウスを扱っているのでやはり共通する部分はあるかと思われます。
ただし、繰り返しにはなりますがオークハウスの一番力を入れていると考えられる部分は人との交流です。
公式ページでもこんな写真を公開しています。
上のようなカップルの写真やイベントの様子をたくさん取り上げています。
これは夢広がる・・・かも?
これはずるいわー(笑)
上は公式トップページです。
本当に使える部屋探しを合言葉に「日本中のあたらしい暮らし方を応援」しています。
\オークハウスの公式サイトはこちら!/
大手企業で安心して探すならアパマンショップ!
全国仲介業店舗数NO,1をウリにしているアパマンショップ。
ウリにしているだけあり、日本全国に店舗があります。
部屋探しをする上でやっぱり聞いたことのある大手企業で探したいという人にはうってつけです。
また、運営サイトは掲載数も多く大手ポータルサイトに近いレベルでの物件数を誇ります。
さらに昨今の情勢に対応するためでしょうか。
メール問い合わせをするとオンラインでの物件紹介ができるようオンライン接客というサービスを展開しています。
このようなサービスを展開できるのは資金力がある大手ならではかもしれません。
現地に行くのはまだ不安がある、そもそも行く時間を取れないといった悩みがある方は一度試してみるといいでしょう。
2019年10月1日時点 (株)矢野経済研究所調べ(1,093店舗)
主要9事業者における店舗数。直営店舗とフランチャイズチェーン加盟店舗の合計値、海外及び契約店舗含む。
契約店舗とは、出店が確定している店舗、出店準備中店舗含む。
\アパマンでオンライン内覧を試してみる!/
キャッシュバック賃貸で祝い金をゲット!
キャッシュバックによってお得に引っ越しができるサイト、それがキャッシュバック賃貸です。
特徴としては以下の通り。
- サイト経由で申し込みをすれば必ずキャッシュバックがもらえる
- 問い合わせをした業者であれば違う物件でもOK
- 物件掲載数が大手ポータルサイトと同程度にはある
サイトを経由して申し込みをすれば必ずキャッシュバックが貰うことができるのが最大の特徴と言えます。
結論から言うと全く怪しくありません。
キャッシュバック賃貸の運営は広告を掲載している不動産会社から広告費用を受け取っています。
その費用の一部を申込者へ還元しているというだけの仕組みです。
デメリットはキャッシュバックの金額はそれほど多くないこと。
トップページには「最大10万円」の文字が見えますが、しばらく物件検索をしてみましたが大半が5,000円~1万円のキャッシュバックでした。
余程決まりが悪い物件でなければ10万円も出す理由がないという事でしょうね。
物件掲載数も大手ポータルサイトサイトに負けないくらいの掲載数を誇ります。
入居決定で必ずキャッシュバックが貰えます。
DOOR賃貸で最大10万円のキャッシュバック
DOOR賃貸もキャッシュバック付きで部屋探しができるお得なサイトです。
特徴は以下の通り。
- 最大10万円のキャッシュバックがある。(2020年11月現在)
- 物件掲載数が大手ポータルサイトと比較して遜色がない。
- 引越し業者もDOOR賃貸でまとめて見積比較ができる
DOOR賃貸の最大の特徴はキャッシュバックです。
キャッシュバックは2020年11月現在は最大で10万円。
住まい探しはそれなりにまとまった金額が掛かるのでこれを受け取ることができれば、初期費用の削減に大きく貢献することは間違いありません。
ただし、金額が大きいだけあって受け取りまでにはそれなりに条件があります。
※上記は公式サイトより引用
上記はDOOR賃貸公式サイトからの引用ですが
- 問い合わせした不動産屋でその物件を契約すること
- ジャパンネット銀行の口座を持っていること
- 決められた期間内に申し込みをしていること
などの条件が決められています。
条件を守っていないとキャッシュバックを受け取ることはできないので注意が必要です。
公式サイトでは5,000円+(抽選で)95,000となっているよ。
また物件数は多く、日本全国の物件を探すことが可能です。
キャッシュバックの金額も大きいDOOR賃貸は通常のポータルサイトで物件を探すよりもはるかにお得であると言えます。
しかし当然ながら10万円ものキャッシュバックを受け取るためには条件があり、それを満たしていなければ受け取ることはできません。
大手ポータルサイト(suumo・CHINTAI・HOMES)
ここについては説明不要ですね。大手のポータルサイトです。
春先になればしょっちゅうTVCMをみかけます。
物件紹介数だけならトップクラス。
ただし、初期費用を抑えたい・シェアハウスなどの特定の物件を探したいといった人には掲載物件数が多すぎて大変かもしれません。
逆に地域の相場観を知るのはその掲載数の多さが有利に働きます。
下にリンクだけ置いておくよ!
SUUMOはこちら!
CHINTAIはこちら!
HOME’Sはこちら!
さいごに
不動産に掘り出し物はないと言われています。
それは物件を探すうえで大事なことです。
一見お得に見えても、実際には何か理由があって賃料を下げていることがほとんど。
その理由を見つけられなければ住んで後悔することにかねません。
しかし、私はこうも思います。
あなたにとっての掘り出し物の不動産はある。
金額が下がっている理由があなたにとってマイナスにならないのであれば、それはただ値段が減額されているだけのお得な物件です。
今回は以上です。
ありがとうございました!