冬を快適に過ごすための暖房器具を比較してみた感想

  • 2018年11月20日
  • 2019年12月3日
  • 住まい
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「そろそろ寒くなってきたし暖房器具を用意しようと思うけど、どれがいいんだろう?」

「暖房って言っても色々あるけど、結果的に安いのは結局どれなんだ?」

 

この記事は上記の様な方へ向けた、暖房についての記事です。

 

日に日に寒くなっていくのが実感できる季節になってきました。
暖房器具、もう使ってますか?
私はちょっと前から使い始めました。

コタツエアコン床暖房等、暖房器具は様々ありますがそれぞれメリットやデメリットがあり、ランニングコストもそれぞれ違います。

 

今回は実際に使ってみた使用感やランニングコストなどをご紹介します。
この冬、新たに暖房器具の購入を検討している方はぜひご参考にどうぞ。

 

 

コタツ


日本人なら知らない人は居ないであろうという暖房器具ですね。
メリットは限られた範囲を温めるため、短い時間で暖まることが可能なこと、そして電気代が他の暖房器具と比べて割安なことがあげられるでしょう。

 

デメリットは部屋自体を暖めることはできないため、本格的な冬にはコタツとは何か別の暖房器具の併用が必要となってくることです。

 

ところでこのコタツ。
居心地が良すぎると思うのは私だけでしょうか。コタツを利用している時間が長くなればなるほど、外に出たくなくなっていきます。

そんな事を考えながらにダラダラとコタツで暖まっていると、いつの間にか時間が経過していて日が暮れてしまったなんていう事もあるくらい。
そこまでの状態になってしまうと、なんとも言えない体の怠さを感じたり軽い脱水症状になる可能性もあったりとちょっとした危険もありますので、居心地が良すぎるのも考え物です。

人をダメにするソファーなんていうもの(商品名は違います。)もありますが、あれなんかよりもコタツの方がよほど人をダメにする気がするのは気のせいでしょうか。

 

コタツでミカン、日本で生活していたらほとんど経験のあるシチュエーションですね。

 

エアコン

こちらも現代の日本ではあって当たり前と言ってしまっても言い過ぎでないくらい一般家庭に浸透し、今では賃貸アパート等でもほとんど当たり前のように設備として部屋についています。

こちらもコタツ同様説明不要ですね。

メリットは部屋内の温度を一定に保ちやすくランニングコスト(電気代)がとても低いこと。部屋全体を暖める類の暖房器具の中では、ランニングコストが一番安くなるのがエアコンなのです。

普段節約を心掛けているような方には、一番安上がりとなる心強い暖房器具です。

 

デメリットは立ち上がりがやや遅く、室温を上げることが他の暖房より遅い事です。
エアコンは室内温度を上げることが他の暖房器具よりやや苦手としており、居室内を温めている間は電気代も割高になります。

逆に室内温度を維持することは他の暖房器具よりも得意としているため、一度室内が暖まってしまえば快適な室温を保ち続けることが容易な暖房器具です。

居室内の室温を上げる間は他の暖房器具と併用してもよいかもしれません。

 

注意点としては部屋の中の湿度を奪ってしまうため乾燥状態になりやすい事、エアコンの風によって居室内のホコリ等が舞いやすい事です。
エアコンを使い続ける場合は何か加湿できる物(加湿器等)を用意した方がよいでしょう。ホコリが舞う事が気になる方は空気清浄器も必要かもしれませんね。

※使用感やランニングコストとは別の話ですが、暖房を使ってみて風が臭いと感じるようであれば、夏場の使用でエアコン内部が汚れてしまっているかもしれません。
業者にお願いしてエアコンクリーニングをした方が良いでしょう。

 

電気カーペット

こちらもコタツ同様に限られた範囲を暖めるタイプの暖房器具です。
部屋の中を暖めることには不向きですがランニングコストは安価となります。

小さな電気カーペットでは部屋を暖めることは難しいですが、かなり大きめの電気カーペットであれば部屋自体を暖めることも可能です。
電気カーペットで部屋を暖める場合、エアコンとは違って乾燥は少なくてすみます。

さらにホコリの舞い上がりも無いため、そこを考えるととても良い暖房器具であるといえます。ただし、カーペット自体は汚れますので掃除が必要です。汚れが溜まってしまうとダニなどの発生源ともなりますので定期的な清掃を心がけるようにすると良いです。

注意点としては快適なあまり長時間利用し続けると、体の同じ部分を暖め続けることとなり低温やけどをおこす可能性があります。
コタツ同様脱水症状を引き起こす危険性もありますので、使用したまま眠ってしまったりしないように注意しましょう。

 

床暖房

最近はそこそこ一般に普及し、メジャーな暖房器具となったのではないでしょうか。

床暖房のメリットは輻射(ふくしゃ)熱によって部屋全体を暖めることにあり、エアコンのように部屋が乾燥したり、ホコリやハウスダストが舞うようなことがありません。
それ自体は電気カーペットと同じことですが、電気カーペットのように掃除が必要ありません。

デメリットは立ち上がりの遅さが挙げられます。
起動してから温まるまで時間がかかるため、朝のような忙しい時間帯には不向きです。
タイマー起動を利用すればあらかじめ部屋を暖めることが可能ですが、今度はランニングコストが余計にかかります。

どちらかと言うと長時間家にいる事が多い向けの暖房器具ですね。

さらに他の暖房器具と比べるとイニシャルコストが割高です。
導入しようとすると、新築時に予め設備として導入するか、やや規模の大きいリフォームをすることになります。

そのため他の暖房器具のように気軽に導入するのは難しいかもしれません。

 

石油ファンヒーター

石油ファンヒーターは起動してすぐに、温かい風が出ることが最大のメリットですね。短時間で部屋が暖まります。イニシャル・ランニング共にそこそこで簡単に利用できるのも大きいです。

ただし、石油ファンヒーターには結構なデメリットがあります。

まずは定期的な換気が必要なことです。これが冬場は結構キツいですね。
石油ファンヒーターは石油を燃やしていますので、部屋内の空気が汚れます。
一定時間で換気を行わないと中毒を引き起こすこともありますので、利用している人は必ず換気を行いましょう。
当然ですが給油が必要となりますので、石油の保管しなくてはならないことや数日ごとに給油しなくてはならないため若干の煩わしさが伴います。

また、石油ファンヒーターは部屋の中をすぐに温めてくれますが、エアコンと比べると一定温度を保つことが苦手です。
部屋の中が一度温まったら他の暖房器具に切り替えた方がランニングコストは下がるかもしれません。

※冬場の火災の原因になりやすい暖房器具の一つです。利用する場合は細心の注意を払いましょう。

 

※余談ですが冬場になると町中に石油を売りに来る販売の車が風情があって割と好きだったります。皆さんはいかがでしょうか。

 

ガスファンヒーター

こちらは同じファンヒーターでもガス式です。

ガスファンヒーターは使用感は石油ファンヒーターと使用感が似ています。
違う事は事前にガスの配管工事が必要なことです。

 

事前にガスの配管工事が必須となるため、イニシャルコストはこちらの方が掛かります。
しかし、一度設置してしまえば後々の給油が必要ない事や部屋の空気を汚さない(ただし石油ファンヒーター同様換気は必須)等、石油ファンヒーターと比べると後々の手間は少なくて済むことは大きなメリットと言えるでしょう。

また、良いことか悪いことかは考え方次第ですが、ガスを燃やしているため室内に湿気が発生します。
冬場は乾燥しやすい季節なので、部屋を加湿してくれるのは結構助かります。
ガスファンヒーターを利用していると加湿器いらずとなりとても快適です。

 

ただし、あまり長時間利用すると湿気が発生しすぎて窓等に結露が発生する場合があります。
結露が起きるような加湿状態が続くと、カビの発生の原因にもなりますので注意が必要です。

対策としては居室内の湿度のバランスを取るためにエアコンの様な暖房器具と併用するとグッドです。(エアコンはガスファンヒーターとは逆に湿気を奪うため)

石油ストーブ同様居室内の温度を高めるのは得意ですが、維持するのは苦手なので、その点を考えてもエアコンと併用するのがお勧めの暖房器具となります。

 

私が思う理想的な暖房方法

上記のように暖房はそれぞれ特徴があります。

暖房器具はメリット・デメリットを理解したうえで使い分ける事が節約につながります。
複数の暖房器具を使ってみて部屋を効率的に温め、それを維持するためには以下のような形が理想です。

  1. ガスファンヒーターで部屋全体を温める。
  2. ガスファンヒーターからエアコンに切り替え、室温を維持する。
  3. 必要に応じてコタツのような暖房をスポットで利用する。

 

まずは冷えている部屋を瞬間的に温めるファンヒーターで温めます。そのあとは温度を維持する事が得意なエアコンに切り替え暖かい状態を保つのです。

また、必要があればコタツやカーペットを利用すればよいでしょう。
このように各種暖房をそれぞれの得意な状況で利用してあげればよいのです。