部屋がジメジメしている?そう感じたときの湿気対策

  • 2019年6月16日
  • 2019年9月17日
  • 住まい
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梅雨の季節がやってきました。
4月から新生活を始めた皆さまこんにちは、サイト管理人のくたです。

初めてアパート・マンション暮らしを始めた皆さんは、仕事や学校といった環境の変化にも慣れ始めたころでしょうか。

新しい環境で頑張っているため、私生活のほうはおろそかになりがちです。
気がつくと自分の部屋が散らかり放題なんて事もあるかもしれませんね。

 

さて、冒頭に言ったとおり日本は梅雨の季節となりました。
じめじめした日が多いので部屋の環境も悪くなります。

部屋の環境が悪くなるとは何のことかというと、カビハウスダストというような物が通常の期間より増加しやすく、室内の空気が汚れてしまうということです。

新生活を始めて、部屋の中の片付けや掃除というような身の回りのことを自分でしなくてはならなくなった方は、そこそこマメに掃除等を行わないと部屋はすぐに汚れていってしまうことに驚いているのではないでしょうか。

通常の期間でも大変ですが、梅雨の季節はそれがより顕著になります。
他の時期よりも湿度が高いため、少し放っておいただけでもカビやハウスダストが簡単に部屋に繁殖してしまうのです。

しかし、ちょっとした知識や工夫でそれらの発生を抑制することが可能です。
大量にカビやハウスダストが発生する前に対策をしてしまいましょう。

アパートやマンションは戸建よりカビやハウスダストが発生しやすい環境である

言われないと気がつかないかもしれませんが、アパート・マンションは普通の戸建よりカビやハウスダストが発生しやすい住居です。

親元が普通の戸建であった場合、同じ感覚でアパート・マンションで生活し始めると、あっというまに部屋にカビが発生しているということも割とある話なのです。

ではなぜ戸建よりもカビ等が発生しやすいのでしょう。
答えは単純明快。

アパート・マンションは戸建よりも居室内の窓や換気口が少ないのです。
また、断熱性能も基本的にはアパート・マンションの方が高く造られています。
そのため、空気の抜け道が少なく気密性(外部・内部の空気の出入りをどれだけ妨げるか)が高いとされています。

新築の住宅であってもその差は変わりません。

そのため、戸建と同じ感覚で生活していると部屋にはホコリやたまっていたり、カビがあちこちに生えてしまっていたりするわけです。

 

余談ですが今までマンションに住んでいた方が(気密性の低い)戸建に住み始めると、夏は暑く冬は寒いと感じるといったこともよくある話だったりします。

その辺は以前もこの記事で書いています。

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話を戻しますが、アパート・マンションはある程度意図的に換気をしていかないと、居室内の空気はいつまでも同じところにとどまる可能性があります。
そうなると湿気も同じところに有り続けるため、カビ・ハウスダストの原因となっていくのです。

それではマンションで湿気に困らされないためにはどうしたらよいでしょうか。

湿気対策に有用な対策はこれ

これから取り上げるものは私自身が体験して効果の有ったものばかりです。
物によってコストの高いものや手間の掛かるものもありますので、上手く組み合わせて自分に合った対策を検討してみて下さい。

古い物件でなければ24時間換気システム取り入れられている

古い物件でなければ、居室内に24時間換気システムというものが導入されています。
これは2003年の建築基準法改正により設置が義務づけられたことが理由です。

当時は建材から発生する有害物質への対策と言われていましたが、カビ・ハウスダストの抑制を目的とした居室内の空気の入れ替えの意味合いも強くあると思われます。

24時間換気システムを取り入れたことによってマンション居室内の空気の結露に関する問題は少なくなりましたが、別の問題があります。
それは空気が入れ替わることによって外気温に影響されたり、外部からの臭気や花粉が入ってきてしまうといったことです。

これに関しては24時間換気システムを在宅時には(一時的に)止めたり・換気のフィルタを花粉が入りづらい物に変更する等で対応するしかありません。

エアコン

部屋に設置されているエアコンを利用するだけでも居室内の湿気は減っていきます。
使いすぎは体に良くないとされていますが、近年は夏に近づくにつれて気温が高い日も多いため積極的利用していきましょう。

※利用後はエアコンの中に水気がたまり、カビが発生しやすい環境になっています。止める前には送風をしばらく利用するとカビの抑制になります。ただし、完全にカビをなくすことは難しく1~2年に1回程度はエアコンのクリーニングをすると良いとされています。

サーキュレーター

最近は家電量販店でも簡単に手に入ります。
扇風機との違いは、風が強く直線的であるため居室内の空気をかき混ぜることに向いていることです。

これ単独での除湿にはなりませんが、湿気のたまりやすい場所で利用したり、エアコンを利用している部屋で使うことによって効果的に居室内の空気を循環させることが可能です。

除湿機

個人的にはこれが一番手っ取り早く、効果的だと考えています。
もちろん導入に当たりそれなりの費用は掛かりますが、それ相応の効果があります。
より広い面積に対応した除湿機の方がパワーも強く、洗濯物の室内干しも可能だったりしますのでとても便利です。

吸湿剤

ドラッグストア等で購入できますね。よく押し入れなどに入れたりするアレです。
局所的には効果的ですが、ごく短い期間で交換が必要なこと、広い面積には対応できないことを考えると費用対応効果は少ないです。
洋服をカビさせないためなどの目的でクローゼット等に置くにはよいものだと思います。

調湿機能をもった建材

ちょっと分かりづらいかもしれません。
何のことかというと、建物を建てる時やリフォーム等のときに使われる建築資材の事です。

建材の中には周囲の湿度によって、建材自身が湿度を取り込んだり放出したりする効果を持った物が存在します。これを上手く利用することによって湿度を調整することが可能です。ただし、賃貸でこれを取り入れるのは費用的に難しいかもしれません。どちらかというと分譲マンションや戸建に住んでいる人向けの対策です。

以下は調湿効果をもった建材の一例です。

  • ・・・・調湿材として商品化もされています。
  • 壁紙・・・通称クロスとも呼ばれています。カビや結露を押さえる商品が売り出されています。
  • 珪藻土・・・藻の一種が化石化したものです。高い調湿効果を有し、塗り壁やタイル等、様々な建材に利用されています。

上記で取り上げたもの以外でも調湿を謳う商品は相当数ありますが、物によっては特定の企業の商品を取り上げる事になってしまうのでこの辺にしておきます。

まとめ

湿気対策をまとめるとおよそ上記のようなものになるかと思います。

人によって選択肢はかわりますが、どれを取り入れるにしても湿度の高い日本で生活する上湿気対策は不可欠です。

あなたにとってより良い住環境を整えられるように、どうすれば良いか色々試してみましょう。