学校の寮に住むのと近くに部屋を借りるのはどっちが良いだろう?
こんな疑問にお答えします。
こんにちは、管理人のくたです。
寮生活もアパートでの一人暮らしも経験済みだよ!
初めての一人暮らしをこれからする人は参考にしてね!
この記事を読むと
・一人暮らしと寮生活とがそれぞれどんなものかが分かります。
・一人暮らしと寮生活のメリット・デメリットが分かります。
これから賃貸物件を探すときは大手ポータルサイトもいいですが、値段が安い物件中心・シェアハウス専門というように特定の物件について特化したサイトで探すのもありです。
そのように初めから借りたい賃貸物件がある程度決まっているのであれば、それが得意というサイトを中心に探してみましょう。
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実家(親元)ではどの程度自分のことをしていましたか?
初めての一人暮らしというのはワクワクする反面、不安も同じくらいありますよね。
自分の身の回りのことを全てできるのか?と。
実家に居たときはたとえあなたがズボラな性格(失礼!)であったとしても、お母さんが面倒をみてくれました。
たとえそうでなくとも、日常的に身の回りのことを全て「自分でやっていたよ!」という人はそう多くないはず。
しかし、これからはほぼ全て自分のことは自分でしなくてはなりません。
でもそれを新しい環境に置かれた状態できっちりやるのは中々大変なんです。
そんな不安があってはせっかくの新生活も台無しです。
あらかじめ解決しておきましょう。
自分の面倒をどのくらい見られるか考えてみる
炊事洗濯から始まって、日々の時間の管理。
実際に一人暮らしを始めると思った以上に親に頼っていたのだと痛感する人も多いでしょう。
でも、そうなってからでは少し遅い。
あらかじめ自分がどの程度身の回りの事ができるのかを考えておく必要があります。
日々の食事はどうですか?
洗濯は?掃除や片付けは???
そもそも、朝起きるのすら親に助けてもらってはいなかったでしょうか。
せっかくの新生活なのに遅刻の常習犯になってしまう人は意外と多いです。
あなたの生活に向いているのは寮かアパートか?
先程まで自分がどの程度身の回りの事をできるかを考えてみました。
親元にいた時はそういったことを自分ではしてこなかったため、自分の事をできる自信がないという事もあるかもしれません。
できれば身の回りの事は自分自身でできた方がいいに決まっているのですが、そこに労力を取られてしまって学業が疎かになってしまっては意味がありません。
それであれば、いっそのこと寮生活を検討するのもいいかもしれません。
寮であれば食事が付いていたり、友人同士助けあったりすることが可能です。
逆に炊事洗濯等を今までもある程度やってきたということであれば、思う存分一人暮らしを満喫するのもいいですね。
寮と一人暮らし、どちらもメリット・デメリットがあるよ
寮生活とアパートなどでの一人暮らし。
どちらにもメリット・デメリットがあります。
自分でこれからしたい生活スタイルはどちらか、よく考えて都合がいい方を選択しなくてはなりません。
アパートやマンションでの一人暮らし
アパートやマンションでの一人暮らしを選択した場合の特徴は以下の通りです。
- 自由
- 住む場所(エリア)や部屋自体を好きに選択できる
- 家事などは自分ですべてやらないといけない
- 一人が寂しい
アパートやマンションでの一人暮らしの最大のメリットは自由であることです。
これ以上のメリットは考えられません。
移動時間が掛かりすぎる物件を選ぶことはできませんが、物件の立地や環境など、どんな場所に住むかを自由に選べます。
静かな場所がいいなら閑静な住宅街。
逆に利便性優先なら駅やお店が近い場所などを自由に選択するすることが可能です。
しかし、周囲には誰も居ないわけですから当然自分のことは全て自分で行わなくてはなりません。
寮生活
寮生活を選択した場合、他人との共同生活となるため一人暮らしと比較して行動に制限が掛かります。
この制限が窮屈に感じる人には寮生活は難しいかもしれません。
その代わりといっては何ですが、一人暮らしにはないメリットも存在します。
およそ寮生活の場合の特徴は以下の通りです。
- 朝食や夕食など、食事が提供される
- 寮の管理者がいるため何かあった場合相談できる
- 門限が存在する
- お風呂や洗濯機などの共同利用にものに利用時間に制限がある
- 一人部屋ではなく相部屋かもしれない
- 食費・光熱費が寮費に含まれている
どうでしょう。
箇条書きにしただけでも結構差があると思いませんか?
例えば朝食。
寮であれば、既定の時間に起きるだけで朝食を取ることができるかもしれませんが、一人暮らしであればそれはあり得ません。
自炊か外食かは別にして、どういう形であれ自分で行動しなくては朝食は出てきません。
放っておいても食事が提供されるというのは非常にありがたいことです。
ついでに言えば食事の費用、食費を気にしなくていいのは非常に大きなことです。
もちろん食事の提供時間は決まっているので、その時間で食事を済ませないといけないというのはありますが。
寮生活というある意味では守られた生活する上では、当然ですが規則というものがあります。
そして、それを守らなくてはなりません。
例えば門限。
仮に22時が門限だとするとそれまでに帰宅しなくてはなりません。
そこに間に合わないと部屋に戻ることができなくなるため、最悪どこかで一晩過ごすことになったります。
運営上の問題もあるのでしょうが、学生を遅くまで外に出さないという意図もあると思います。
そしてこの門限。
アルバイトをする上でかなり邪魔だったりします。
遊びで遅くなるのは諦めればいいだけですが、生活費を稼ぐためのアルバイトであるならばそうはいきません。
新生活が始まったらアルバイトをする可能性はありますか?
皆が皆、生活費を全て仕送りで賄えるとは限りませんね。
特に世帯収入が下がっているこのご時世、奨学金を借りたり生活費をアルバイトで賄ったりする必要がある人も多いはず。
しかし、アルバイトの内容によってはこの門限に帰宅するのが難しい仕事もあるため、よく考えなくてはなりません。
自分がしたいアルバイトが時間が遅くなる内容であるならば、最初から一人暮らしを選択する方がよいでしょう。
寮と賃貸アパート、どちらの方が安いか?
寮と賃貸アパートを借りるのはどちらが安いか?
これは結構難しいところですが、寮の方が安くなる可能性が高いでしょう。
断言しないのは寮と賃貸物件の費用があまりにもバラバラだからです。
少しばかり調べてみましたが同じ寮制度でも、運営している学校によって下記の費用が大きく異なりました。
- 入寮費(初期費用)
- 寮費(賃貸物件の家賃に相当)
- 食費
- 光熱費
- 通信費
- 保証金など
項目も学校によって異なります。
上記の合算額が年間でどれ位掛かるかですが、20~30万で済んでしまうような良心的なところもあれば100万前後掛かるような学校もありました。
同じ寮でも初期費用込みで100万円程掛かる様な寮であれば、賃貸物件の方が安く済む可能性が高くなります。
元々寮とアパートで比較をする様な感じであれば賃貸物件にもそれ程のグレードを求めてはいないのではありませんか?
それであれば仮に東京のような都市部であっても立地や物件の築年数・広さ・設備などのこだわらなければ初期費用も含めてそこそこ安いワンルームが見つかるはずです。
あくまで仮定の話ですが・・・
- 賃料4万円
- 敷金・礼金なし
- 仲介手数料0.5ヶ月分(2万円+税)
- 鍵交換無し(0円)
- 前家賃(1ヶ月:4万円)
- 火災保険(2万円程度)
上記のような物件を見つけることができれば引越しなども含めても賃料は年間60~70万円程度です。(この他にも食費などの生活費は掛かります)
寮費が高いのであれば寮にこだわる必要はありません。
プライバシーや自由時間が確保されている分、賃貸の方が生活の質は高いと言えます。
東京でこんな物件見つかるわけがないと思うのであれば、試しにsuumoで東京近辺を調べてみよう!
条件を下げていけばもっと下の賃料でも見つかるよ!
また、大手ポータルサイト以外にも賃貸専門のサイトというのは多数存在します。
サイトごとに特徴や独自のメリットを打ち出していますのでこれから部屋探しという人は見てみると良いでしょう。
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あなたがすべきは寮生活か一人暮らしか?
結局のところどちらを選択するかはあなたの自由です。
だからこそ、新生活をより良くするために生活する場所をよく検討しましょう。
一人で生活すると、生活が乱れてしまうと思うなら寮がいいでしょう。
逆にある程度生活費を自分で確保しなくてはならない、自分にとっては自由であることが必要だという人であればアパートやマンションでの一人暮らしです。
周囲に人がいた方が安心できるのであれば寮です。
逆に鬱陶しいと感じてしまうなら一人暮らしです。
自立・自由を求めるなら一人暮らし!
個人的にはせっかく一人で新生活を始めるのだから一人暮らしをオススメするよ!
このように自分にとってどちらがより良い生活になるか考えてみましょう。
もう一つの選択肢、シェアハウス
ちなみに一人暮らしでは寂しい、かといって寮だと制約が面倒くさいという方にはシェアハウスという選択肢もあります。
シャアハウスは多くの場合浴室やトイレなどの水回りが共同、リビングなどの共有スペースがあり、それ以外に小ぶりではあるが自分の部屋があるという感じです。
きっちりと自分のスペースが確保できないと嫌だというタイプの方には向いていませんが、常に周囲に人がいてほしいという人にはおすすめの生活形態です。
不動産業者によっては低価格の物件やシェアハウスといった予算を抑えた住まいを専門に仲介している不動産業者もいます。
そのシェアハウスと取り扱っている不動産業者の中でも、クロスハウスは費用的には非常に安い部類に入る業者さんです。
クロスハウスであれば家具家電、調理道具・調味料、清掃サービスが付いた物件を敷金・礼金・仲介手数料0円で探すことができます。
初期費用もかなり抑えられるので検討してみても良いでしょう。
シェアハウスについて興味がある方はこちら↓↓↓
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今回は以上です。
ありがとうございました!
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