上京などで実家を出ることになると、一人暮らしのために部屋を探すことになりますよね。
初めて部屋探しをするとなると「勝手も分からないので不動産屋さんの言われるままに」なんて人も結構多いものです。
でも、それだと不動産屋さんに紹介された部屋の中から適当に選択することになるので、後々後悔することになるかもしれません。
自分の希望に近い部屋を見つけるためにはできる限り自分で主体的に部屋を探していきましょう。
こんにちは、管理人のくたです。
今回は初めて一人暮らしを考える人が部屋探しを失敗しないコツを紹介します。
失敗しないための部屋探しの手順
部屋探しを失敗しないためには以下の事を考えておきましょう。
行き当たりばったりで引越しをしてしまうとギリギリに適当な物件に引っ越してしまい、後悔することになるかもしれません。
実際、引越しシーズン(繁忙期)ギリギリまで住む場所を決めずに、希望に合うような物件が見つからないなんていうこともよくある話です。
初めて引越しをする前に考える必要のあること
・お金(初期費用や引越し後の生活費など)
・引越し先はどの辺にするか(地域の相場、通勤・通学時間)
・住む場所に求めるもの(条件)
・実際いつ引越しをするか
お金(初期費用や引越し後の生活費など)
毎月掛かる費用は?
・家賃の支払い
・食費
・光熱費(電気・ガス・水道)
・通信費(スマホ・インターネット)
・雑費
まずは自分がどの程度の金額であれば支払っていけるかを考えないといけません。
自分が学生ならならご両親と要相談!
あなたが学生なら両親の援助、もしくは奨学金やアルバイトによって得られる毎月の生活費がどの程度かを考えて価格帯を選ばなくてはなりません。
最低でも家賃の支払い+生活費は確保しなくては学生生活どころではありません。
事前にご両親と相談しておきましょう。
場合によっては援助が得られない、という可能性もありますね。
そうなった場合は奨学金(日本学生支援機構)に頼ることになります。
とはいっても奨学金とは実際にところ、借金に他なりません。
あまりこれに頼りすぎると将来の返済が大変です。
あまりにギリギリの額では仕方ありませんが、必要以上には借りるべきではありません。
返さないといけないのは普通の借金と何も変わらないよ!
自分が新社会人なら手取り収入から検討する
これから社会人という人ならば自分の手取り収入から検討してみてください。
新社会人であれば、およその手取り収入は17万程度になるのではないでしょうか。
そこから考えていくと自分で安定して支払っていける家賃はおよそ5万円程度になるはずです。
これは新社会人が賃貸で一人暮らしを始めるときの費用はどのくらいか?という記事で書いています。
実際に部屋探しをしてみよう
自分がどの程度家賃に使うことが何となくわかったら、どんな部屋があるかを調べてみましょう。
その時に考えておくことは
- どの辺の地域に引っ越すか
- 住みたい部屋はどんな部屋か
この2つを考えなくてはなりません。
それに対して自分が支払える賃料を当てはめて、どんな部屋が現実的に借りられるかを検討しましょう。
相場に関してはsuumoのようなポータルサイトで物件をいくつか見てみることである程度把握することが可能です。
初めての部屋探しで不安があるという人は大手の仲介会社を利用するのも手です。
そのような方は全国にチェーン展開をしているアパマンショップに問い合わせをしてみるのをおススメします。
仲介業者としては店舗数No,1を誇っており、どんな地域の部屋探しも対応可能です。
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引越し先はどの辺にするか(地域の相場、通勤・通学時間)
あなたが住む地域の話です。
通勤先(通学先)に近い場所にこしたことはありません。
しかし、通勤先(通学先)のある地域の賃料相場が安いとは限りません。
自分が支払っていける賃料と相場を照らし合わせて住める場所を検討しなくてはなりません。
例えば下記のような条件だと賃料は高くなる傾向にあります。
・近隣に商店街があり活気がある
・街自体がおしゃれで人気がある
・ターミナル駅
基本的に街が発展していて利便性の高い地域ほど家賃は高いと思って間違いありません。
住む部屋に求めるもの(条件)
住みたい地域に続いてあなたが住む部屋についてです。
これも生活する上で譲れない条件を考える必要があります。
例えば
・構造が鉄筋コンクリート
・外断熱
・ペアサッシ
・オートロック付き
・エレベーターあり
・システムキッチン
・インターネット無料
・床暖房
・宅配ボックス設置
・エアコン
・ウォシュレット
・浴室乾燥
上記のように物件に付帯設備やサービスが多ければ多いほど、それが賃料に反映されます。
逆に
- 付帯設備は少ない
- 築年数が経過している
といった物件であれば割安になっていきます。
先ほどの項の住む地域と物件自体の条件を支払いが可能な範囲の金額で検討しなくてはなりません。
新生活のために親元は離れるけど寂しい人には
中には親元を離れなくてはいけないけど、一人暮らし寂しいというひともいますよね。
そんな人には一人暮らしではなく寮やシェアハウスという選択肢があります。
寮はもちろん会社や学校が運営していれば、ということになるので無ければ選択のしようがありません。
ですが、シェアハウスに関しては近年注目されており、物件数やそれを扱っている不動産屋さんも増えてきています。
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候補の物件が見つかったら
サイトを見ていて気に入った物件を紹介している仲介不動産業者に行ってみましょう。
ポータルサイトであれば、どこの仲介業者が物件を紹介されているかが記載されており連絡を取れるようになっています。
先ほど紹介した個別案件のサイトであれば、その物件を紹介しているサイトの不動産業者に問い合わせをすればOKです。
その後は仲介不動産業者にて希望の物件を案内してもらい、実物を見て問題ないと思えれば契約という流れです。
時間的に余裕があるのであれば、候補の物件以外にも類似の物件も何件か見せて貰うと良いでしょう。
契約はどうすればいい?
基本的には物件を案内してくれた営業さんが問題ないように準備をしてくれます。
契約に必要な書類や印鑑、初期費用を説明されますので指定の物を準備しましょう。
その際に必要だと言われるものはおよそ下記のとおりです。
- 住民票
- 印鑑証明
- 身分証明書(免許証など)
- 源泉徴収票(内定通知書)
- 保証人関連(もしくは保証会社)
- 口座の情報
- 現金
不動産業者によって多少用意するものは変わりますが、およそ上記のようなものを用意されるように促されます。
案内されたものを用意すれば実際に契約になります。
賃貸借契約書というものに自分の情報を記入していくことになりますので、説明を受けて記載していきましょう。
その際に、重要事項説明という契約に関わる重要な説明をされますので、しっかり聞いて内容を把握するようにしてください。
小さい文字だからってスタッフさんに任せきりはダメだよ!
契約が完了したら何をする?
契約が終了すると契約開始日近くに契約した部屋の鍵を渡してくれますので、そうなったら実際に入居することが可能です。
契約開始日までに以下の準備を済ませておきましょう。
- 引っ越し業者の予約
- 引っ越しに伴う、荷物の梱包
- 引っ越し先の電気・ガス・水道の開栓手続き
- 転出届
引っ越しの多い、いわゆる繁忙期と呼ばれる時期は希望の日程が取りづらい上に金額も割高になります。
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引っ越しが決まったら電気・ガス・水道の開栓手続きをしておこう
引っ越し業者の選定が終了し、実際に引っ越しをする日程が確定したら次にやるのは公共料金関係です。
電気・ガス・水道の開栓をしておきましょう。
これを忘れると引っ越した直後は電気やガスが利用できません。
連絡先は仲介してくれた不動産屋さんが教えてくれるはず。
伝えてくれなかった場合は住所(所在地)で開栓手続きを検索してみましょう。
もちろん、未契約のままだと後から使えなくされてしまうよ!
荷物の梱包は引っ越しの前々日くらいまでにはある程度終了しておくと余裕をもって行動できます。
前日には必要最低限のものだけ残して全て梱包しておきましょう。
最近は電力自由化があったために、電気に限って言えば指定された電力会社以外でも契約することも可能です。
各社様々なプランを打ち出していますので、自分の生活スタイルにあった契約内容を見つければ普通に地域の電力会社で契約するよりも安くなる可能性があります。
電力会社の比較サイトもありますので、自分にあった電力会社を探してみるといいでしょう。
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引っ越し後、大家さんや隣家に挨拶はするべきかか
大家さんや隣人への挨拶、最近ではしないという方も増えています。
しかし隣の人の人となりを知っておきたい、大家さんが同じ建物内に住んでいるなどの場合は自分から挨拶をしておいた方が良いでしょう。
何かあった場合には事前に顔見知りになっておくほうが色々とスムーズだったりします。
今回は以上です。
ありがとうございました!
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