部屋が臭いと感じたら疑うべき原因

  • 2019年7月14日
  • 2019年9月19日
  • 住まい
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何故か分からないけど、部屋が臭い!

どこからか分からないけど、臭気が発生しているので何とかしたい!

 

こんなことはないでしょうか。

部屋の中で臭気が発生する場所は大体決まっています。
部屋が臭いと感じたら以下の場所を調べてみましょう。

住宅設備の排水関連

住まいの水回りの設備は臭気が上がらないように排水トラップというものが設けられています。

何らかの理由により、これが適切に機能していない場合、臭気が部屋に入ってきてしまいますので注意が必要です。

キッチンの排水

排水トラップは使用した水によって配水管からの臭気を遮断しています。
長期間利用していないと水が無くなり臭気を遮断する事ができなくなります
解決方法は水を流すだけです。

また、利用した水をトラップとして利用するため、汚れた水が長時間トラップにあり続けた場合、そのみずが腐って臭気の元となる可能性もあります。

いずれも日常的にキッチンを利用する方にはほぼ心配はありません。

 

配水管との繋ぎはどうなっているかも調べてみましょう。配水管と直に繋がれた直結タイプと配水管にホースが差し込まれたタイプがあります。

直結タイプは臭気の心配は一切ありませんが、ホースのが差し込まれたタイプの場合、何か拍子(収納に入れすぎた荷物で押してしまう等)に配水管とホースの間に隙間ができてしまうことがあります。

この場合、隙間から臭気が漏れ続けることとなり、部屋に臭気が充満します。

洗面台

キッチンとほぼ同様です。
収納に大量の荷物をいれる人が多く、排水のホースがずれたりする可能性は高いかもしれません。

 

トイレ

長期間不在で水が無くなったりすると臭気が発生します。

さらに、周囲に跳ねてしまった汚れが原因の場合もありますので、マメに清掃をしましょう。

 

また、経年によりトイレ本体の内部に汚物が溜まってしまうことがあります。

この場合、素人には対処が難しく専門業者による対処が必要です。多くは臭いよりも排水の詰まりによって発覚します。

 

浴室

他と同じく排水トラップの水がなくなると臭気が発覚します。

また、清掃などの理由で取り外したりしたあとにしっかりと取り付けができていないと、隙間から臭気が漏れ続けることとなります。

 

洗濯防水パン

今では割と普通の設備となりましたので説明は不要かもしれませんが、洗濯機を設置するための排水トラップ付の板のことです。

浴室の排水トラップ同様、取り付けがうまくいっていないと隙間から臭気が漏れ続けることとなります。

洗濯機を買い換えたときなどに、取り付けを雑にしたりすると上記のようなことが起こり得ます。

 

吸気・排気がうまく機能していない

今あなたが、お住いの建物は何で作られている建物でしょうか。

今はマンション住まいの方も多くいらっしゃると思いますが、鉄筋コンクリート造(RC造)と呼ばれる構造の建物の場合、木造や鉄骨造よりも建物の気密性が高く、居室内の空気が外部に抜けづらく、また外気が内部に入りづらい建物になっています。

このような気密性に優れた建物で換気扇等を利用した場合は、居室内に付いている換気口を開けなくてはなりません。
換気口を開けずに換気扇を回し続けると居室内の気圧が下がり続けます。(負圧と呼ばれる状態)

この状態が続くと排水トラップの水程度では気圧差に耐え切れず、排水管から空気が流入してしまう可能性があります。

負圧によって居室内に悪臭が入ってくる原因となりますが、上記の現象に関する知識がないために設備の異常と捉える方がいます。
しかし、設備に異常はないので設備自体をいくら調べても原因特定はできません。

 

部屋自体が臭い

いわゆる生活臭と呼ばれるものです。他人の家に行くと感じるアレですね。

壁紙(クロス)やカーテン、絨毯、カーペット、服、ソファのような布製品の類いは、臭気を吸収しやすく、気がつくとそれ自体が臭いの発生源になっている場合があります。

有効な解決方法は、定期的に洗濯をする事です。

洗濯が難しい製品は、固く絞った濡れタオルで拭いたり、消臭スプレー等で対応しましょう。

 

おまけ:その他の臭いの発生源

一軒家の場合にまれにあるのですが、迷いこんだ生き物が屋根裏や壁面内部で死骸となって発見されることがあります。

発見が遅れた場合、腐食している可能性があり、それが臭気の元となりえます。