資格試験の不安を解消!実は難易度と合格率は一致しないという話

  • 2019年9月1日
  • 2019年9月1日
  • 雑記
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将来の事を考えて、または会社から言われて等、人によって理由は様々でしょうが特定の資格を取得しなくてはならないこともよくある話です。

それこそ講習会に参加するだけでいいような、ごく簡単な資格であればほとんど負担にはならないでしょうが、全ての資格がそうであるわけではありません。
受ける資格によってはそれなりの労力や時間を割いて取得しなくてはならないものも多くあります。

 

資格試験の勉強はできる限りしたけれど、どうしても合格できるか不安だ。

受ける試験の合格率が思いのほか低くて気持ちが萎えてしまった。

 

こういった方に向けて、資格試験のある事実をお伝えします。

この事実を知ることによって、受験に対する不安な気持ちが和らぐはずです。

※今回の話は、ある程度試験向けて対策をしてきた方向けです。

 

資格試験の合格率は事実であるが真実では無い

資格試験によって難易度は様々ですが、ほとんどの資格試験は過去の試験の合格率が調べればすぐに分かります。

例えば宅建。知名度も高く難易度もそれなりに高いことで有名です。
過去の合格率は下記のとおり。

 

平成30年・・・15.6%

平成29年・・・15.6%

平成28年・・・15.4%

平成27年・・・15.4%

平成26年・・・17.5%

 

以前はおよそ15~17%程度合格率と言われていましたが、「宅地建物取引主任者」から「宅建士」へと名称を変更した平成27年からは平均が15%程度に落ちています。

これについては宅建士と名称を変更したと同時に、他の士業同様の高い水準を目標としたいという運営側の意図があるような気がします。

 

話が逸れました。
上記の通り宅建は合格率が15%程度とそれ程高くなく、程々に難しい試験とされています。

しかし、実際に真面目に受験勉強をこなしてきた人にとっては、実は発表されている合格率程の高難易度の試験ではありません。

理由はこの試験を受験している人全てが、同じような熱量を持って試験に挑んでいるわけでは無いからです。

 

ちなみに宅建の試験は多少変わっていて、合格点が一定ではありません。
ある程度合格者の質を保つためにだと考えられますが、その年によって合格点が変動します。

受験者からするとたまったものではないのですが、システムにケチをつけても始まりません。諦めましょう。

 

試験の合格率を下げている記念受験者の存在

基本的に資格試験というものは本人のやる気がモノをいいます。
その人が余程優秀だったり理解力が高いのであれば別ですが、そうでなければぶっつけ本番で合格するモノではありません。
試験によってその数は変動するでしょうが、受けてみただけという「記念受験者」が必ずと言っていいほど存在します。それはこういう方達です。

  • 周囲の人が受けているから
  • 職場に指示をされて仕方なく
  • 試験が選択式やマークシート方式なので受かったらラッキーだと思った

このような人たちは、優秀か運がいい人で無い限り合格率を下げることになります。

 

また、記念受験者の存在の多い試験は下記のような特徴があります。

  • 受験料が安い
  • 受験資格が緩い
  • 試験が記述式ではない
  • 知名度が高い

 

宅建は上記の条件に全て当てはまっています。
それを考慮すると記念受験者の数も相当数居ると考えても差し支えないでしょう。

これに気がつくと宅建の本来の合格率はもっと高いことが分かるのではないでしょうか。(記念受験者を差し引いた合格率が何%かはわかりませんが。)

準備をろくにせずに試験に臨めば落ちるのは当然のことですが、こういった人の存在が合格率を下げているのです。真面目に勉強をしてきた方は自信を持って試験に臨むべきでしょう。

 

今回は宅建を例に出しましたが、上記の条件に当てはまる資格であれば記念受験者の存在は多くなることでしょう。例えば「簿記」なんかも記念受験者を差し引くとそこそこ高い合格率になることでしょう。
単純な合格率だけみて難易度が高い資格、というは微妙な気がします。

 

どうでしょうか。
それなりに努力したけど不安だという方は、一度自分が受ける試験の合格率が本当はどの位かというのを想像してみて下さい。それだけで不安が和らぐかもしれません。

自分自身の努力が不足しているという場合、更に不安が増してしまう可能性を否定はできませんが。

 

※本記事は上位の難関資格に関しては除外して考えています。