トイレやお風呂、キッチンの換気扇から水が降ってきた!
そこまで言わないまでも気がつくと換気扇からしずくが滴ってきているという経験はありませんか?
初めて経験したときは何で換気扇から水が降ってくるかのかと不思議だったよ!
この現象が発生する理由はいくつかあります。
多くの場合外部の換気ガラリから水が入ってきていることが原因で、専門業者に依頼を掛けるのが解決の近道です。
早い段階で「専門業者に依頼を掛けないといけない」のはこのような理由からです。
- 原因解決は素人では難しい
- 侵入した水によって室内の壁紙(クロス)や石膏ボード・木材が濡れてしまい傷む
- 水が建物内部に侵入したまま時間が経過してしまう
- 日数が経過してしまった結果、内装材にカビや破損が生じる
自分で何とかしようとしていたずらに時間を掛けてしまえば、被害が拡大して直すのに多額のお金が掛かる可能性があります。
被害の程度によって数万円~何十万円と飛び上がるような金額が発生することだってあり得るんです!
こんにちは、管理人のくたです。
今回はちょっと珍しい換気扇からの水漏れについて。
素人がアレコレ考えても時間ばかり経過してしまいオススメできません。
被害を最小限に抑えるためにも、すぐにでもプロに任せましょう。
この記事の対象者はこんな人!
・換気扇からの水漏れで困っている
・自己所有の分譲マンションや戸建に住んでいる
すぐにでも専門業者へ依頼したい人はしたのリンクから最短30分の無料の出張見積もりができる【電気の工事屋さん】のサイトへ飛ぶことができます。
↓原因よりも問題解決を急いでいるあなたはこちら↓
換気扇以外から水が漏れてきている場合、屋根や外壁などの劣化である可能性もあります。
その場合は外壁や屋根の専門業者へ相談する必要がありますので、外壁塗装など別の専門家へ相談する必要があります。
換気扇から水が落ちてくる、水漏れの原因
キッチンの換気扇(レンジフード)や浴室・洗面室・トイレの換気扇からの水漏れ。
換気扇は空気の入れ替えをする設備ですから本来は水が関係することはありません。
そのため換気扇からの水漏れはあまり経験することではありません。
だからこそ、いざ換気扇からの水漏れを経験すると非常に驚くことになります。
換気扇から水が漏れてくるには当然理由があります。
その理由はなるべく早く特定しなくてはなりません。
放っておくと水が室内に侵入し続ける事になり様々な不具合が発生するからです。
放っておくと善管注意義務違反とみなされ発生した費用を請求されかねません。
利用者がしなくてはいけない注意を怠ることだよ。
賃貸物件でいえば借主、住んでいる人の事だね。
不具合が自分の家で発生してるのであるれば、大事な資産である自分の家が傷んでしまいます。
一刻も早く解決しなくてはなりません。
では換気扇から水が漏れてきたら何を疑うべきか。
換気扇からの水はおよそこのような理由から発生します。
- 上階からの水漏れ
- 換気ガラリの形状
- 換気ガラリの劣化・コーキングの割れ
- 排気ダクト内の結露
- 排気ダクトの勾配
- 台風等の大風を伴う雨
それぞれの理由について説明していきます。
詳しくはもう少し後で説明するよ!
上階の漏水による換気扇からの水漏れ
文字通り上の階で発生した水漏れが原因によるものです。
まずはこれを確認しましょう。
換気扇があるような場所は同時に水回りであることがほとんどです。
上の階で水漏れが発生した場合、天井裏にある配線やダクトなどを伝って下の階の換気扇から落ちてくることが考えられます。
原因がこれである場合は賃貸物件であれば管理会社等へ連絡、戸建住宅であれば上の階の水回りの確認になるでしょう。
漏れ出ている水が給水管からの水であればまだ良いですが、排水からの水の可能性もあります。
一刻も対応しなくてはなりません。
消毒等の対応も必要かもしれませんね。
水漏れがあった後の清掃や消毒というのはハウスクリーニング業者が対応可能です。
自分でやっても良いですが「きっちり除菌まで」というのであれば業者に相談した方が確実です。
排気ダクト内の結露が換気扇に伝わり水漏れとなる
換気扇は換気扇本体と建物の外部の換気ガラリ(換気口)とジャバラ状のダクトでつないでいます。
その排気ダクトに水滴が付き、それが換気扇から滴り落ちてくることがあります。
原因は結露です。
結露というものは温度差によって発生します。
暖かく湿った空気が冷やされるとそこに水滴が生じます。
これがダクトの内外で発生し、換気扇から滴り落ちてくるのです。
浴室ではこれが発生しやすくなります。
改善策としては結露が起こる部分のダクトに保温材を巻くなどの対策が必要です。
換気ガラリの劣化・コーキングの割れからの侵入
外部の換気ガラリ(換気口)とは下記の写真のような物です。
普段は意識しないかもしれませんが、見たことないという人は多分いないと思います。
換気ガラリが経年変化により劣化して穴が開いてしまっていたり、コーキングが劣化によりひび割れを起こすことがあります。
時間経過により物質が劣化してくのはどうにもなりません。
多少の費用は掛かるかもしれませんが業者に依頼をする必要があります。
内容に応じてガラリの交換やコーキングの打ち換えが必要となります。
台風等の大風を伴う雨
近年の台風は特に雨風がひどく、特に風は人が立っていられないほど強く吹いているときもありますね。
強風の中で降る雨の勢いも非常に強いものになります。
そのような強風は壁に当たると壁に沿って上昇します。
さらに壁に当たって上昇した風は、雨も同様に巻き上げます。
下から巻き上げられた雨は、換気ガラリから中へ侵入する可能性があります。
下の写真は参考イメージです。
排気ダクトの勾配(逆勾配)
先ほどの話で巻き上がった風によって侵入した雨は実は日常的にはそれほど問題になりません。
排気ガラリのダクトは外に向かって下るように、勾配ができるように配置しています。
そのような状況のダクトを水が駆け上ってくることは通常は考えられません。
上記はダクトのイメージです。
実際にはダクトの勾配は外側が低く、内部に行くほど高くなるようになっていて何かの拍子に水が入ったとしても外に排出されるようになっています。
それが何らかの理由で勾配が逆向きになっていると、外から侵入したものが簡単に部屋の中へ伝っていくのです。
理由はともかくとして、ダクトの向きが逆になってしまっている場合は専門業者に依頼して修繕をしてもらわないといけません。
※台風の起こすような非常に強い風の場合、正常な勾配であっても雨が逆流してしまう可能性があります。
換気ガラリの形状
換気ガラリの形状は実に多種多様です。
その中にはちょっとした風でも居室内に雨が吹き込む可能性があり、あまりお勧めできない形状の排気ガラリもあります。
上の写真はよくある換気ガラリの形状2種類です。
左右の写真を見比べてもらうと分かりますが右の写真の方が前面が開いていることが分かります。
風の影響を受けやすいのがどちらかは言うまでもなく右の形状です。
換気扇からの漏水原因まとめ
換気扇からの漏水原因をまとめます。
- 上階からの水漏れ
- 換気ガラリの形状
- 換気ガラリの劣化・コーキングの割れ
- 排気ダクト内の結露
- 排気ダクトの勾配
- 台風等の大風を伴う雨
換気扇から発生する水漏れの原因は1つとは限りません。
特に外から雨が侵入してしまう場合は原因が複合的になっていることも。
どちらにしても水が居室内に入ってくるようであれば対策が必要です。
とはいえ換気扇の水漏れ対策は素人が簡単にできるものではありません。
いずれにしても専門業者に依頼することになるでしょう。
換気扇の水漏れは何の業者にどこに頼めばよいか?
では換気扇から水漏れが発生したときには何の業者に依頼を掛ければ良いか?
これが以外に難しい。
水のトラブルだから水道屋さん?
換気扇なので電気屋さん?
基本的には換気扇に関わるところなので、電気業者に依頼するのが一番です。
しかし、換気扇の取り付けは電気屋さんも水道屋さんもやっていたりするので、どちらでも受けてもらうことができたりします。
換気扇以外から水が漏れてきている場合、屋根や外壁などの劣化によって雨漏りが発生している可能性も否定できません。
その場合は外壁や屋根の専門業者へ相談する必要がありますので、外壁塗装など別の専門家へ相談する必要があります。
結局、換気扇の水漏れは何の業者に頼めばいいの?
さっき言った通り一番は電気屋さん。
だからおすすめの電気工事の業者を紹介するよ!
いざ住宅の設備の修理や交換といっても、どんな業者に頼めば良いかなんてよく分かりませんよね。
電気業者といっても普段建築や不動産に関わるような人でもなければ、そんな知り合いなんて居ないのが普通です。
ですから今回は「換気扇からの水漏れ」に対応することができる電気業者を紹介します。
電気工事・修理の専門店【電気の工事屋さん】
まずは株式会社GRACEが運営する【電気の工事屋さん】です。
今回紹介した換気扇に限らずアンテナ取付・エアコン修理・防犯カメラの設置といった電気工事全般に対応しています。
対応している地域も幅広く2020年6月時点で以下の地域をカバー。
【関東】東京・神奈川・千葉・埼玉・群馬・茨城
【中部】愛知・岐阜・静岡・山梨・富山・福井
【近畿】大阪・三重・京都・滋賀・兵庫
【四国・九州】岡山・香川・熊本
直らなければ0円を売りにしているので一度相談してみて損はありません。
\見積依頼はこちらから!/
今回は以上です。
読んで頂いてありがとうございました!
良かったら見てみてね!
普段は問題ないことが当たり前の住宅設備。いざ何か不具合があると焦りますよね。 これ、どこに電話すればいいの??? 設備の不具合は頻繁に起こるものではないので、いざ起こると対応に困ってしまいます。 […]