AIが仕事を奪う日

  • 2019年3月3日
  • 2019年3月17日
  • 雑記
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AI技術はどういった人材と置き換わっていくか

AI技術の進歩によって近い将来なくなるであろう職業という記事が一時期話題になりました。この話題は誰しも人ごとではありません。
自分自身が記事に書かれていない職業に就いていたとしても、さらなる技術の発展があればAIに置き換えられてしまう可能性は十分にあります。

さて、その中で個人的に目についたのが不動産ブローカー(仲介業者)という文字です。

そこそこ栄えた駅の近辺には、必ずと言っていいほど複数の不動産会社の店舗が立ち並んでいます。
それが本当に10年や20年後に消えてしまうのでしょうか。

個人的にはこれは違うと思っています。

不動産と言っても仕事は多岐にわたります。
例えばですが、賃貸関連だけで考えてみても貸主側の業務だけでも以下のように様々な仕事があります。

  • 入居者の募集
  • 賃貸借契約
  • 賃貸借契約の更新業務
  • 家賃管理や退去後の精算
  • クレーム処理
  • 退去後の部屋の現状復旧

上記のような内容の仕事をAIに置き換えることなど、少なくとも今現在や近い将来の技術では考えにくいです。
特にクレーム処理といった非常に泥臭く、相手によって正解がバラバラなものほどAIには解決しづらい分野ではないでしょうか。

もちろん同じ不動産業の中でもこれは画一的にできてしまうのでは、という内容はAIに置き換えられてしまう可能性はあります。
例えば、上記にあげた業務の中で賃貸借契約の更新業務なんかは一部を除けば画一的にできるのではないでしょうか。
(更新業務に就いている方、申し訳ありません。運営者の個人的意見です。)

ただし、違う面から見るとAIに置き換わられる可能性は実は低いのかもしれないとも思えることもあります。

それは業界的に関わる年齢層が高いということです。

業者、顧客共に年齢層の高い業界

マンションや住宅等の大きな金額を扱う業界ですから、お客さんは一部の人の除けば地主や社長などの社会的に地位が高い人や、多くの資産を持った方が関わる可能性が高い業界です。
例外はありますが、上記のような方々は年齢層が高い傾向にあるでしょう。そういった年齢の高い方達が、パソコンやwebといった知識に疎い方が多いというのは直感的にわかるのではないでしょうか。

業者は業者で、賃貸をメインに扱ったところなどは若い方が多く活躍されていますが、より多くの経験が必要となる売買を扱うところなどはやはり年齢層があがります。

特に昔ながらの大家さんなどは、そういった知識が皆無という方も多く、スマホすら電話くらいしか使いませんという方もいらっしゃいます。
直接話をしてみると分かりますが、そのような大家さんは相手と対面して話すことに安心感を覚えます。
仮にAIに変わったからとやりかたを変えても、受け入れてはもらえませんし不信感を募らせるだけでしょう。

上記のように、年齢層が高い等の新しい技術を取り入れづらい理由のある業界程、AI化・機械化は難しいのではと感じます。

人の手が必要な仕事は消えない

今回、不動産業者を例として挙げましたが、これはどの業界でも多分同じことではないかと感じます。
AIはあくまでプログラムであり、人の感情を読み取ったり、それに対応することはできません。
AI・機械によって省力化される業務があったとしても、人間独特の柔軟性が必要な場面がある仕事はAIに置き換えられることはないのではないでしょう。

また、AI・機械が増えればそれをメンテナンスする人間が多く必要となります。そうなれば今までとは違った形での雇用が生まれます。
どういう形であれ、人の手が完全に不要となることないでしょう。