停電かと思ったのにすぐ復旧!?ブレーカーが落ちていないのに電気が消える理由

  • 2019年3月6日
  • 2019年11月12日
  • 住まい
  • 5334View
  • 0件

停電したと思ったらすぐ復旧する

部屋の電気が急に真っ暗になったと思ったら少しの時間ですぐ復旧した、という経験はないでしょうか。
通常であれば停電か自分の部屋の電気が落ちたのではと考え、玄関や洗面所等に設置してあるブレーカーを確認しに行くところですね。

しかし、この現象はごく短時間で復旧してしまうため、ブレーカーを確認しようとしている間に復旧してしまうことも少なくありません。

 

また、復旧後は当然ブレーカーは落ちてないことはもちろんですが、復旧前であってもブレーカーのスイッチが落ちているといった異常はみつかりません。
一体これはなんなのでしょうか。

 

実はこの現象、スマートメーターの仕様によるものなのです。
建物内の不具合でも居室内の電化製品等の異常でもありません。

従来であればそのまま停電していたものを、スマートメーターが自動復旧してくれているのです。

 

平たく言ってしまえばただの電気の使いすぎです。

 

スマートメーターとはなんぞや

スマートメーターとは東京電力が現在スマートメータープロジェクトと称して切り替え作業を行っている、新しいタイプの電気メーターです。
遠隔で操作することが可能で省力化により業務効率化を図ったり、住んでいる人に様々なサービス(付加価値)を提供するという触れ込みの製品とのこと。

詳しくは東京電力のwebサイトをご参照ください。

 

このスマートメーターですが従来のメーターにはない機能があります。
従来の電気メーターは過電流を検知するとブレーカーが落ちるのは皆さんご存じの通りです。スマートメーターもそれ自体は変わりがありません。

ただし、スマートメーターは過電流でブレーカーが落ちても、1分程度で復旧するようになっているというのです。
スマートメーターは今現在普及させている段階ですので、このことを知らない人も多くいらっしゃいます。

ちなみにこれについて、東京電力のサイトにもあまり記載がありません。

スマートメーターのメリットや導入について、計画に関することは大きく扱っていますが、こういったことが起こることがありますよという注意書きが見つかりませんでした。

 

これにより、新しい住居に引っ越した方が転居先の住宅設備の不具合と勘違いしたり、購入したばかりの家電製品の故障を疑い問い合わせると言った事例が発生しています。

スマートメーターの普及することに力を入れているのであれば、このような事例やそれについての説明をしっかりとサイト内で説明をした方が良いと思うのですが、説明・解説が無いのは非常に残念です。

 

停電が続くのであれば契約アンペアの変更を検討しよう

この短時間の停電ですが、真冬の寒い時期などは暖房等が多く利用され、瞬間的に瞬間的に過電流となる可能性が高くなります。
例えば冬場にエアコン(暖房)を利用すると、使い始めは部屋の温度が低いため、設定温度近くまでは能力をフルパワーで使うこととなり、消費電力が多い状態となります。

逆に部屋が一度暖まってしまうと、室温を維持するだけとなるため消費電力が下がります。

消費電力については東京電力エナジーパートナーのwebサイトで家電製品のアンペア数の目安を案内しています。

東京電力エナジーパートナー(EP)の「アンペアの目安」ページ。東京電力エナジーパートナー株式会社は、お客さまのエネルギー…

 

※余談ですが、この体験をしやすいのは料理をする世の奥様方だったりします。
東京電力エナジーパートナーのwebサイト出見て頂くと分かりますが、キッチン周辺の電化製品は、商品電力が高めの製品が多いのです。
ちょっと暖房を付けて電子レンジ等の調理家電をいくつか同時に利用すると、この現象が発生することがあります。
本人するからすると「暖房以外の家電製品はほとんど使用していない!」となるようです。

 

また、各種暖房器具には暖房器具によって部屋全体を暖めたり、コタツのようにごく一部の範囲を暖めたりと得意分野が異なります。
上手に組み合わせることによって利用料金を押さえることも出来たりするので、それぞれの特徴をよく把握するようにしましょう。

この辺りの話に興味のある方はこの記事がオススメです。

くたぶろぐ

「そろそろ寒くなってきたし暖房器具を用意しようと思うけど、どれがいいんだろう?」 「暖房って言っても色々あるけど、結果的…

 

上記のように寒さの厳しい時期、逆に暑さの厳しい時期などは普段よりも家電製品を多く利用することになるため、瞬間的に契約アンペア数を超えてしまうことがあり、普段起きなかった瞬間的な停電が起こりえます。

ただし、あまりにも頻繁に発生する場合は、恒常的に部屋の契約アンペア数を超えて家電製品を利用していると考えて良いでしょう。

その場合はお住まいの地域の電力会社(東京電力等)に連絡を取り、契約アンペアの数字を上げてもらいましょう。
当然基本料金は上昇しますが、電気が落ちることを常に気にしなくてはならないよりは良いのではないでしょうか。

停電に関するおまけ

この記事に関するおまけです。
大変ありがたいことに「停電 すぐに復旧」という検索ワードで最初のページの4番目に表示されました。(2019年5月5日現在)

画像の一番下です。(オレンジの枠)

検索に引っかかるようになって非常に嬉しい事なのですが、この検索結果について実は別の事が気になりました。

停電に関しての検索結果の一番最初に上がってきたページは、当然のように東京電力です。さすがですね。
でも、一番上に来ているにも関わらず表示されるページは

 

停電復旧のしくみと停電理由

 

えーと・・・

違う、そうじゃない。

 

 

何が言いたいかというと、東京電力のような日本人であれば知らない人が居ないくらい有名な企業になると、多少検索内容から外れていてもトップに表示されるのだな、と。

こういった有名企業のサイトにも負けないような記事を書いているブロガーの皆様が本当に凄いということを思い知らされます。

いつか検索トップに来るような記事を書けるように精進しようと思ったのでおまけとして書いてみました。