あなたの周りに「大至急」が口癖のようになっている人はいませんか?
仕事上よく使われる言葉ではありますが、この「大至急」という言葉を使う人にはある一定の特徴があります。
もし身近に居たら要注意です。
その人はあなたから時間や気力等を奪っていく、あなたにとってマイナスにしかならない時間泥棒というべき存在かもしれません。
「大至急で!」
と言われる度に胃が痛くなる思いをしてはいませんか?
あなたがそんな思いをする必要は、実は無いのかもしれません。
もし、あなたの身の回りにそのような人物いるのであれば、あなたのするべき事はその人の大至急案件を片付けることではありません。
あなたのすべき努力は「可能な限りその人物から離れる」努力ををすることです。
こんにちは、管理人のくたです。
今回は相手の都合を考える事の出来ない人。大至急が口癖ともいえる人についてです。
大至急が口癖の人は、なぜあなたに「大至急!」と仕事を急かしてくるのか
大至急が口癖の人は、そもそもなぜそれを連呼するのでしょう。
ちょっと考えてみましょう。
少し考えて見ると、そのような人物にはある特徴が見えてきます。
自分の失敗を取り戻すために、あなたに不都合を押しつけている
まず考えられるのが本人の失敗・過失をカバーするために部下や下請け業者等に無茶を言うパターンです。
- 仕事を依頼するのを忘れていた
- 頼んではいたけど内容が間違っていた
- 相手から、そもそも無理な日程で安請け合いしていた
このようなケースは、それがなぜ急ぎなのかという説明はまずありません。
説明したら本人の失敗が露見するわけですから、当然と言えば当然ですが。
【大至急】俺の要件は急いで当たり前
あなたの上司がこのようなタイプの人である場合、あなたの仕事人生は非常に辛いものになることでしょう。
このタイプが上の立場にいる場合、こちらの今現在どのような状況であるかは完全に無視されます。
他の案件?それ、俺に関係あるの?
仮に大口顧客の応対をしていたり、クレーム対応の最中であっても「自分を優先させろ」と言ってきたりします。
本当に意味不明です。
それでもなんとか要求に応え、処理した案件を上司に引き渡していたとしても、本当に急ぎの案件でなければ上司の机に数日放置してあったりするのもよくある話です。
頼んでいる側がスケジュール管理できていない
大至急をよく使う人の中には、スケジュール管理が全くできない人・する気が無い人がいます。
依頼している案件にどの位の時間が掛かるか、お客様にいつ提示しなくてはいけないといった管理能力が欠落しています。
そのため全ての内容を相手に「至急」と言ってきたり、メールの件名がいつも【大至急!】【緊急】といった記載があったりします。
当然、これを受け取る相手がどう感じるかということを考えることはありません。
いつも大至急を使う人は大体上記のような人たちです。
どう考えても、できるだけ関わりにならない方が良い人たちです。
関わっただけ時間を無駄にします。
この手の相手が一見のお客さんやそれ程大口の取引先ではない場合、言われた通りに相手の都合に合わせることはあまり意味はありません。
この人たちを相手にするくらいなら、その時間を自分の大切なお客様に使いたいですね。
※ただし、重要な顧客や取引先である場合は話は別です。
相手が無理難題を言ってくる人であっても、残念ながら拒否することは難しいでしょう。
有能な人は大至急という言葉を使わない
普段から予定をしっかり立て、周りに気を配っている人はそもそも「大至急」という言葉をほとんど使いません。
考えてみれば当たり前ですね。
常日頃からスケジュール管理ができている人は、何かを頼むのであれば「この仕事を○日まで」と具体的な期限をつけて依頼してきます。
お客様にも仕事の依頼先にも気を配れる人ですので、無茶な要望を出してくることはほとんどありません。
そういった方がまれに「申し訳ないのですが、これ急ぎなんですけどお願いできませんか?」といった具合に頼んでくることがあります。
普段しっかりとスケジュール管理ができている人の緊急の依頼は、きっと何かあったのだろうと考えて全力で応えたくなるものです。
あなたが本来大切にしなくてはいけない相手というのはこのような方達です。
もしあなたの身の回りにこのような人たちが多いのであれば、その環境に感謝してその方達との付き合いを大事にしましょう。
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