世間的にも認知されるようになり、住まい方の形として受け入れられつつあるシェアハウス。
とはいえ利用したことがない人からすると、普通のワンルームなどの一人暮らしと比較した場合どんな生活が待っているか分からないのではないでしょうか。
仮に興味を持っていたとしても
こんな不安を持っているかもしれませんね。
この記事ではシェアハウスに興味を持ってはいるけどよく分からないという人に向けてメリットやデメリット、そして物件を探すときのポイントを解説していきます。
こんにちは!管理人のくたです。
今回はシェアハウスのメリット・デメリット、物件の探し方などについてです。
シェアハウスについて興味があるけどシェアハウスについて知識がないがない、という方はぜひこの記事を読んでみてください。
シェアハウスについての「事前に知っておきたいアレコレ」をお伝えします。
そもそもシェアハウスとは?
そもそもシェアハウスとは何でしょう?
何となく同じ建物にいろんな人が住んでいるというざっくりといしたイメージではないでしょうか。
正直なところ、その認識で大体あっています。
が、これだと少し説明不足です。
ではシェアハウスとはなんぞや?
と言われると一般的には以下のような内容の物件がシェアハウスと呼ばれています。
シェアハウスとは・・・
- 一つの物件に複数の人が住む形の居住形態
- 基本的には運営会社が介入している
- キッチンやトイレなどの水回りが共有
- リビングなどの大部屋が共有
物件の内容は建物の規模寄りけりで、部屋が個室だったり大部屋だったりと千差万別です。
絶対ではありませんがシェアハウスを利用すると言えば、多くが都市部の駅チカ物件をさしています。
もちろん、地方にも存在しますが「なくは無い」といった程度。
都心以上に経営を成り立たせるのは困難なため、浸透しているかといえば微妙なところです。
シェアハウスのメリット
シェアハウスにはとても多くののメリットがあります。
メリットを上手に取り込むことで、あなたの生活は彩りのあるのものになっていくでしょう。
シェアハウスのメリット
-
金銭的に安い
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安価で都心の駅チカ・人気の高いエリアに住める可能性が高い
-
人との触れ合い
-
食器などの物品を共有できる
-
共有部が広いのでワンルームのような狭苦しさがない
-
共有部分で皆で使用するものはある程度用意されている
パッと見ただけでも非常にたくさんのメリットがありますが、分類をすると主に下記のような3つに分かれます。
- 金銭面
- 人との交流
- 共有
こんな感じです。
シェアハウスは金銭面の不安も少ない
通常一人暮らしをするとなると、ワンルームや1Kといった間取りの賃貸物件を選択することになります。
しかし、東京都内となるとたかがワンルーム・1Kと侮れません。
契約に当たって初期費用が賃料の5~6か月分の金額が掛かることも少なくない・・・というよりも普通です。
さらに賃料は地方とは比較にならない程高い地域も存在します。
もちろん安い物件もあるにはありますがそういった物件は何かしら悪い条件が付くことが多いです。
悪い条件の一例
- 駅からとても遠い
- 日当たりが無い
- 築年数が古い
- 近所に嫌悪施設がある
ごみ処理場や下水処理施設、夜の街なんかもそうだね。
人から嫌がられる条件がある物件は安くなりやすいですが、当然自分でもそのような物件を好き好んでは選びませんよね。
だから良い条件、かつ毎月の家賃が安いというのを両立させようとしたときに、シェアハウスという選択肢が現れてくるわけです。
シェアハウスであれば「最寄り駅まで徒歩5分」なんていう物件でも、比較的安く住むことが可能だったりします。
そして賃料が安いということは、収入が不安定であっても入居しやすい物件ということでもあります。
一般に賃料が安い賃貸物件ほど入居時の審査は緩くなります。
それはシェアハウスも同様であり、普通の物件よりも入居審査は緩いとされています。
人との交流
シェアハウスでは他人が同じ空間内にいるという特性上、人との交流がとりやすい居住形態です。
- いつも一人でご飯を食べるのが寂しい
- 部屋に戻ると戻ると寂しさを感じる
- 帰ってきたときに「おかえり」といってもらえる
- 帰ってきたときに部屋に明かりが灯っている
- 話ができる「誰か」が居る
- 食卓を囲む相手がいる
- 体調不良でも助け合える
それ以外にも交流によって新たな人脈ができ、仕事に繋げるというケースもあるようです。
物や空間の共有することができる
また物件によって異なりますが、洗濯機や電子レンジのような家電類は事前に用意されていますので、自分で持ち込む必要がありません。
シェアハウスのデメリット
では逆にデメリットは何でしょうか?
デメリットは人間関係に関するものが大部分を占めます。
シェアハウスのデメリット
-
一人になりたい人・人付き合いで疲れやすい人は向いていない
-
共有部分の作業分担がある
-
勝手に物を使われたり取られる(食べ物を勝手に食べられる)可能性がある
-
人が常にいるので音が気になるかもしれない
-
共有部の利用(お風呂・トイレ)などが重なる場合がある(時間調整が必要)
-
全ての人と仲良くなれるとは限らない
まず、1人が好き・1人の時間が確実に欲しいという人には向いていません。
こういった人が値段だけでシェアハウスを選ぶのはこの時点で間違いです。
他人と一緒にいることが苦痛だと思う人はそもそもシェアハウスを選んではいけません。
また共有部の管理として掃除を分担したりすることもありますので、誰かと協力することができないという人もシェアハウスには不向きです。
さらに掃除自体も人によって感覚が違うので、一方がキレイにしたと言ってももう一方は掃除が甘いと感じるかもしれません。
このようなことを許容することができないと感じるのであればシェアハウスは避けておいた方が無難です。
シェアハウスを選択するのであれば、お互い様という気持ちを持つことが必要になります。
また、お風呂などが共同で利用する関係上、時間がかぶる可能性もあります。
頻繁にバッティングするようであれば、事前に相談しておくことも必要です。
シェアハウスを内覧するときのポイント
ではシェアハウスに実際に住みたいと思ったら物件を見せてもらいましょう。
シェアハウスを見る際に注意するのはこんな感じになります。
-
住人の雰囲気
-
物件の清掃の行き届き具合
-
浴室やトイレ
-
音はどの程度聞こえる?
-
ネットや周辺環境は普通の物件同様に確認
- 部屋の種類
まず住人はどんな感じが探ってみましょう。
シェアハウスに住んでいる人がみんないい人とは限りません。
だれかが雰囲気を悪くしていたりするような感じがないか様子見してみるといいでしょう。
具体的には世代や性別・外国人の比率などです。
ずぼらな人が多かったり、管理者の管理が甘いと共有部が衛生的でないこともあります。
例えば鍵の有無なんかは非常に重要。
自己防衛は大事です。
リビングから近かったりすると話し声や音が聞こえてきてうるさく感じるかもしれません。
お判りいただけたかもしれませんが、シェアハウスを選ぶ際のポイントも結局人が絡むところが多いです。
人が絡むところを注意してみておけばそう外すことはないと考えられます。
そこを気にするのであればクロスハウスであれば簡単に解決できます。
クロスハウスでは選択した物件に不都合がある場合、別の物件に簡単に移り住むことができるからです。
もともとシェアハウスを選択している人は荷物も少ないはず。
簡単に引越しをすることが可能です。
まとめ:後悔しないシェアハウスの選び方
まとめになります。
まずはシェアハウスがどういうものか知っておきましょう。
メリットとデメリットをよく理解しておかないとせっかくの新生活が上手くいきません。
シェアハウスのメリット
-
金銭的に安い
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安価で都心の駅チカ・人気の高いエリアに住める可能性が高い
-
人との触れ合い
-
食器などの物品を共有できる
-
共有部が広いのでワンルームのような狭苦しさがない
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共有部分で皆で使用するものはある程度用意されている
メリットは主に「金銭面」「人との交流」「物の共有」です。
普通の賃貸物件と比較すると良い物件い安く住むことができます。
そして人が周囲にいるので寂しさを感じたりすることが少なく、交流を通して人脈を広げることにも役立つかもしれません。
また、家電等が共同利用になりますので個人で用意する必要があるものが少なくて済みます。
シェアハウスのデメリット
-
一人になりたい人・人付き合いで疲れやすい人は向いていない
-
共有部分の作業分担がある
-
勝手に物を使われたり取られる(食べ物を勝手に食べられる)可能性がある
-
人が常にいるので音が気になるかもしれない
-
共有部の利用(お風呂・トイレ)などが重なる場合がある(時間調整が必要)
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全ての人と仲良くなれるとは限らない
デメリットは主に人に関することです。
一人が好きだったり、誰かと協力することが苦手な人にはシェアハウスは不向きです。
また人との距離が近い分、音が気になったり共同設備の利用に制限があるかもしれません。
物件を見るときにはそういった人に関するところに注目しておく必要があります。
今回は以上になります。
ありがとうございました!
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