今住んでいる賃貸物件に何かしらの不満はありますか?
ある程度の不満であれば「所詮借り物の部屋だから」と諦められるかもしれません。
しかし、その不満の程度によってはさっさと引っ越してしまった方が良いかもしれません。
不満が大きければ大きいほど、ストレスとなって自分自身の心身に影響が出てきます。
不満を我慢し続けても何もよいことはありません。
こんにちは、管理人のくたです。
今回はこんなときはさっさと引っ越しを検討した方が良いのでは?というケースについて考えてみました。
賃貸物件で引っ越してしまった方が良いケースはどういうものかというのが分かります。
※もちろん引っ越しをするとなると相応の費用が掛かります。
それでも場合によってはお金で解決してしまった方がよいということもありますのでよく検討してみましょう。
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引っ越しを考えたくなる理由
では早速。
引っ越しを検討する理由に考えてみます。
人によってそれが引っ越しに値するかどうかは違うと思います。
しかし、その事象によって思い悩み、そこに時間を取られているというのであれば解決に向かって動いてしまった方がよいでしょう。
家賃が高い
まずは金銭的なことから。
これは今現在住んでいる場所が相場より高いのかそうでないのかで、その後どうするかが変わってくるでしょう。
家賃は固定費。
どうやっても毎月同じ金額を支払わなくてはなりません。
これを下げるためには家賃交渉をするかより賃料が安い物件に移り住むかです。
現賃料が相場より高い、そしてすでにある程度の期間その物件に居住しているのであれば家賃交渉をしてみると良いでしょう。
ただし、家賃交渉はやみくもにやっても上手くいきません。
これについてはこんな家賃交渉は失敗する!?成功させるためにはどうするかという記事を以前書いています。
生活費の中で大きなウェイトを占めている家賃。 出来ることならば少しでも安くしたいものですよね。 たとえ月額1,000円の値下げだとしても、年間で考えれば12,000円ものお金になります。 この額を大きいと見るか小さいと見るかは[…]
引っ越しをするだけでもお金はそれなりに必要です。
大家さんに交渉して家賃を下げて貰えるのであればそれが一番です。
次に賃料が相場と比較して相応程度である場合。
相場程度であるにも関わらず賃料が高いと感じているのであれば、残念ですが早めに引っ越しをする必要があります。
相場と同じ程度である場合、大家さん側に家賃を下げる理由がないからです。
繰り返しにはなりますが、引っ越しにはそれなりのお金が掛かります。
引っ越すのであれば次の住まいには何年か住むことを前提としていないと、逆に引っ越し代で赤字になってしまいますので、次の物件は慎重に選びましょう。
設備の不具合
物件の築年数がかなり経過している、業者の施工不良などで不具合が発生しており、それを解決することが困難。
そして解決することに結構な時間を要すると想定される場合は引っ越しを検討してしまった方がよいかもしれません。
あなたがいくら思い悩んでも解決しませんし、何より賃貸の入居者は解決することに協力しなくてはなりません。
非常に手間が掛かるうえに、時間も取られます。
こんなことに悩むくらいなら一刻も早く引っ越してしまいましょう。
※不具合の内容次第では貸主側(大家さん・管理会社)に対して、引っ越し代を交渉(請求)することもできるでしょう。
※設備の不具合とは少し違いますが、違法建築問題で大きく報道された某不動産業者の引っ越し対象物件なんかがまさにさっさと引っ越してしまった方が良い物件のいい例だと思います。
あんな問題に住んでいる側が時間や手間を取られるべきではありません。
隣人の迷惑行為
隣人の迷惑行為は相手があることなので、簡単に解決できないことも多くあります。
その理由は「相手が迷惑行為と思っているとは限らない」ということです。
例えば足音や扉の開け閉めのような「生活音」なんかは人によって感じ方が大きく異なります。
音の発生源である相手に苦情をいったとしても、本人としては「普通に生活」しているだけだったりするので、「なぜ?」と困惑されるだけだったりすることもあります。
こんなことでも、話がこじれてしまうと嫌がらせを受けたりすることさえありえます。
基本的には管理会社経由での話となるでしょうが、何度かお願いしてダメなら自分の方が引っ越してしまった方が精神的に楽かもしれません。
大家が嫌いで引っ越したい
通常であれば接点はほぼ無いはずの大家さん。
大家さん自身が物件の清掃を行っていたり、近くに住んでいたりすると接する機会があるかもしれません。
また、いわゆる「賃貸併用住宅」で大家さんが最上階や最下階に住んでいたりすることもありますので、同じ物件に住んでいるとより距離が近くに感じるかもしれません。
大家さんが近くにいると何が問題かというと、
- 住んでいる人に必要以上に干渉してくるケース
- 同じ物件内に住んでいる大家さん自身が騒音等の発生源
上記のような大家さんだと非常に面倒なことになります。
相手が大家さんなので管理会社も全くあてになりません。ダメだと思ったらさっさと引っ越した方がよいでしょう。
通勤、通学先との距離、時間
これは仕方がありません。
自分で問題と思うのであれば早めに引っ越しましょう。
住むのが嫌になったら早く引っ越しを
どの様な理由で引っ越したくなるかは人それぞれですが、一度何かしらの理由で嫌になるとどんどん嫌な部分が見つかるものです。
そうなってしまったら、部屋に居る事さえ苦痛になるかもしれません。
早めに引っ越してしまいましょう。思い立ったら「他へ移ることができる」ことが賃貸の最大のメリットです。
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