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部下(年上)に潰される!私の元にやってきたモラハラおじさん

会社勤めの皆さま、お疲れ様です。
当サイト運営者のくたです。

早速ではありますが、部下を持った経験はありますか?
私も少ないながら部下を持った経験がありますが、いざ自分が上司になってみると下だったときには分からない苦労というものが色々と出てくるものです。

部下の時には「あの上司はダメだ」とか心の中では思っていたりすることもありましたが、その上司だって裏ではこちらの分からない苦労をしていたりするものです。

部下のために思いもしなかった苦労をすることもあり、理不尽を感じつつもそれを解決するために、裏では部下のために色々と奔走していたりします。その苦労が部下に伝わることは結構少ないものですが。

さて、部下のためにと色々と頑張っているつもりでも、どうにもならない部下もやっぱりいるものです。
それは、あなたの実力不足かもしれませんし、部下のほうに問題があるかもしれません。

でも、それに注力しすぎて他の仕事が疎かになってしまっては意味がありません。何よりあなた自身が潰されてしまう可能性だって否定できません。

どうしても無理だと感じたら何かしらの対応が必要です。
あなただけの頑張りだけではどうにもならないこともあるのですから。

今回の話は私がそういった状況に追い込まれた、とある部下の話です。
※設定は少々変えて書いています※

 

※今回の内容はかなりネガティブな内容となっております。そういった話題がお嫌いな方はブラウザバックをお願いします。

 

突然私の元にやってきた、年上の部下

その人はある日突然私の前に現れました。
当事者の私に一切伝えられる事なく、いつの間にか雇われた年上の部下。

・・・は?
当然ながら困惑する私。

「いきなりだけど今日から来ることになったA(仮称)だ。
面倒見てやってくれ。」

と、上司。

「面倒見てやってくれじゃねーよ。」と内心思ったものの、当然口に出すことはできず。

「はぁ、そうですか。わかりました。」と言うに留める。

いきなり言われても仕事用意してないですけど。
仕方ないからそれはこれから考えるとして。突然私の前に現れたAさん、話を聞いてみるとこんな人でした。

  • 年齢は50以上
  • とても話好き
  • 複数の会社でわが社の業務と同じようなことを経験している
  • 経験豊富で輝かしい実績がある

少し話してみるととても陽気で明るい人でしたが、今挙げたこの人の特徴を見て何か感じませんでしたか?
感じた人はこういった部下を持った経験があるのかもしれませんね。いい勘をお持ちです。

上の特徴を見ただけで嫌な予感がした人は大正解。
この人、とてつもない地雷物件だったのです。

とても話好きなやりにくい部下、Aさん

本当に話が大好きなAさん。

「ほとんど常に喋ってるな。この人。」と思ってはいたけど、まだ最初だし年上というのもあり、そこは気にしないようにしていました。

様々は話をしてはいたけど、大半の話は「自分はこういうことをしてきた」という話か「君はどういう人?」という系統の話でした。
要は自分語りをしたいのと相手がどんな人かを知りたいわけですね。

ここだけ聞くとよくある話なわけですが、これが仕事をしている合間、なんなら仕事より優先して話をされてはどうですか?

正直、ちょっと鬱陶しいわけです。
でも、この鬱陶しい行動。実はしっかり意味があったのです。(後述)

仕事の経験が豊富な、仕事をしないAさん

こっちが聞いてもいないのに本当に様々な経験を話してくれたAさん。

「○○という会社にいた時は~~について任されていてね。」
「~~について、俺の力で傾いていた業績を回復させたんだよ!」
「××という会社にいた時は~~という業務でね、俺のお陰でダメになりかけてた△△という案件を纏めたんだよ!」
「その時のBというやつがまたダメなやつで・・・」

話が止まりません。

話の大半が自分の武勇伝?的なもので、その時に関わっていた他の担当者が如何にダメかという話の構成が大半です。

他人の自慢話ほど退屈なものはありませんよね?
当然すぐ飽きました。
ただ、年長者ということもあり、表面上は「そうなんですか」「凄いですね」と聞いているしかありません。

 

さて、実際の仕事ぶりはというと・・・

口には出しませんが「こんな仕事俺に振るの?」というのが態度からダダ洩れです。
最初ということもあり、様子見で少しずつ仕事を割り振ってみようと考えてみたわけですが、最初からこんな感じでした。

この時点で私の中では嫌な予感MAX。何事もなければいいなと思っていましたが、この悪い予感は早々に的中します。

やっぱり揉め事が起きた

数日後、ある仕事をAさんにお願いしていたのですが、しばらくすると顔を真っ赤にして怒っていました。

何事かと聞いてみると、仕事の中の一業務を協力会社に割り振っていく過程で、協力会社の担当者に業務内容について質問をされたことが気に入らない様子。

あとから協力会社の担当者に確認をとってみると、依頼内容が曖昧だったのでそこを確認すると「そこはお前らが現状を確認してやっておくところだろう」と言われてしまったとのこと。

依頼内容や仕様の不明点があれば、確認するのは当たり前の事だと思うのですが、Aさんにとっては依頼先が勝手に把握してやっておくものだったようです。

さらに間が悪いと言われればそれまでなのですが、この担当者とのやりとり(電話)を聞かれてしまいました。

Aさん激昂。

「おれはそういう陰口が一番嫌いなんだ!」

Aさんにとっては、「Aさんの担当する仕事」に関して他の人が動くと陰口になるようでした。理解不能な考えですが。

話題が徐々にポジティブからネガティブへ

仕事に慣れてくる頃になると、いい加減自分の事について話す話題もなくなっていった様子のAさん。
そうなると今度は過去に関わっていた仕事の関係者についての話へと話題が移っていきました。

「□□という会社のCというやつは仕事に対して~~でね。」
「これが~~なんだよ!このC、あり得ないだろ!?」

知りませんよ、そんなこと。

このようなネガティブな話題が増えていくわけですが、会ったこともない人の話を聞いても「どうでもいい」としか思えません。

こっちも頑張って返事をしていたつもりですが、返事が鈍かったのか気に入らない様子。それでも頑張って私の知らない誰かの悪口を言っていましたが。

悪口、ついにターゲットが私に向く

ある日、関連会社の仲の良い人からこんなことを聞かされます。

「Aさん、本当に話好きだよねー。放っておくとずっと喋ってるよ、あの人。」

まぁ、いつもの事だと思っていたので「そうなんですけど、適当に聞いておいてください。」と話を流しておしまいのつもりでいました。

「でね、その話の中であなたの事も随分言われてるよ?大丈夫?」

・・・ん?

なんですと?

実はこのAさん。陰口が嫌いと宣っておきながら自分自身で他人の悪評を至る所で広めて回っていたようです。
ターゲットは私だけでなく、気に入らない人間全ての悪評を別の誰かへ伝えて回るという行為を繰り返していたのです。

こんなことをあちこちでやっておきながら、何においても「自分が正しい」というスタンスで相手に当たるため、業務で関わる人ほぼ全てに疎ましく思われていました。

本人が余りにも「自分の正義」を貫くものですがから、誰も本人に本当のことを言ってはくれません。代わりに苦情を受けるのは私です。

たった数か月の出来事なのに裏で謝る回数は数知れず。当時はストレスで気が狂いそうでした。

「もう、あの人は寄こさないでね」「あの人からの依頼だったら次からは断るからね」と言われたのも一度や二度ではありません。

あの当時関わった皆様、本当にごめんなさい。

でも、本人は「自分の周りは使えないやつだらけだ」と本気で思ってたようです。

Aさんの更なる異常性が発覚

いくつかの業務の任せるようになるとAさんの新たな異常性が発覚しました。

仕事に対して報告・連絡・相談(いわゆるホウ・レン・ソウ)及び仕事に関わる対処依頼の連絡回数があまりにも多い人だったのです。

仕事において上記が大事なのは言うまでもないことです。
しかし、事後報告でいいもの、後日報告書でまとめなくてはいけないもの、担当者ベースで処理しておくべきもの、報告すら不必要な雑多なものと内容によって対応が変わるものです。

それらを全て同じレベルで扱い、メール(PC)・スマホのショートメール・LINEWORKSといった通信手段を利用して、異常な頻度で送り付けてきました。

どのくらい異常な頻度かって?

下手をすれば1日に20通程送り付けられてきました。
平均すると1時間に1通以上ですね。これにすぐ対応しないと「あいつは何もしない」「仕事ができない」というように周囲に触れ回っていたようです。

あなたは自分の業務を精一杯やっている状況で、このマシンガンのように送られてくるメールに対応できますか?
私は無理でした。これに対応できる人は少数だとは思いますが。

ちなみにメールで送られてくる内容の一部を紹介(若干の脚色有)

××社のDに連絡がつきません。そちらで連絡をつけてください。
作業にあたり、○○が足りません。早く用意してください。(私の業務外)
○○が予定と違います。あり得ないです。何とかしておいてください。(私の管轄外)
あなたの対応が遅いから○○になりました。対応を考えてください。(管轄外)
Eに○○といわれました。こんなこと私に言うのはおかしい!

知るかっ!

と言えれば良かったんですけどね。

上記のようなメールが6~7割。

さらに2割程度が私の行動を管理してくるものでした。(残り1割程度はどうでもいい内容)

  • ○○についての進捗はどうなっているのですか?
  • ××について私に報告がないんですが!
  • ~~~してあげたのに、なぜあなたはこうしてくれていないんですか?

こんなことをAさんに言われる筋合いはないわけですが。

当時の私には、自分の仕事とAさんのした事の後始末に追われて、Aさん本人にかまっている余裕はありません。そのことがAさんには無視されていると感じたようです。

そして、この調子で毎日メールが送り付けられてくるわけです。下手をすると朝6時台から。
普通に迷惑な奴ですが本人にはそういう認識はなかったようです。

ちなみにこの人のために休日出勤をしたこともありますが、それに対して何を言われることもなく。逆に確認のために電話した事に対して「俺、今日休みなんだけど」とキレられたこともあります。

いや、本当は私も休みなんだけどね。

誰のせいで休日に電話しているのか理解していなかったようです。

 

自分が正しいと思っている人には何を言っても通じない

程なくしてこの人の異常性が周囲に理解され、この人は私の前から去りました。それ程長い期間ではありませんでしたが、これ程辛く感じた時期もありません。もう二度と同じ経験はしたくはありません。

さて、この経験を通して理解したことは

人は変えられない。自分を正義と感じている人に何を言っても無駄だということです。
今回、私が実際に行動したこと、できたことはたった1つだけです。

今現在置かれている状況を「上司に報告」をした。これだけ。

運が良かったのは、その上司がその状況をちゃんと見ていてくれたこと、あらかじめAさんが上司の地雷を踏んでいたことでしょうか。

まぁ、Aさんはなぜ自分がそうなってしまったのかは絶対に理解できないでしょう。自分では上司に嫌われていた、地雷を踏んでいたとは微塵も感じていないでしょうから。

今考えるとAさんは境界性人格障害というものだったような気がします。

自己愛が強すぎるがゆえに自分自身を「特別な存在」だと思っており、周囲にもそれを求めるといった具合です。

少しばかり調べてみましたがこの境界性人格障害と思われる人は自分を特別視してくれない相手は明確に「敵」として認識するとのことでした。

私はAさんを「普通」の相手として応対していたため、「敵」として認識されてしまったようです。

もし、私の上司のような理解者がいなかった場合は、非常に不本意ではありますが、あなたの方がいる場所を変えるしか方法はありません。