何かの目標があったり、将来のためということで貯金をしている人は少なくないと思います。
そんな時に目標としてよく設定される目標が100万円です。
どうせ貯金をするのであれば目標金額と一緒に期間も定めてしまいたいものです。
そうすることによって100万円という数字に具体性が出てくるからです。
1年間に100万円というのは数字だけ見れば、就職していくらも経過していない社会人からすればかなりの金額ですよね。
しかし、計画的に貯金をしていれば決して届かない金額ではありません。
1年という時間さえあれば「100万円貯金」という目標は実現可能です。
それなりの「計画」をしてそれを「実行」すれば、の話ですが。
こんにちは、管理人のくたです。
今回は社会人になりたての人が100万円貯金をするための考え方についてです。
今回の話は就職して間もない社会人1年目で100万円の貯金をしたい、という方へ向けての記事だよ!
100万円という金額を貯金するには
そもそも貯金をするにはどうしたらよいでしょう。
何も難しいことではありません。
収入 ― 支出 = プラス
これが出来ていれば手元にお金が残ります。
でも・・・
使わなかった金額が貯金になるのは当たり前でも、実際にまとまった金額を貯めるとなるとそれはまた別の話。
目標は1年間で100万円を貯めるですからね。
では100万円を1年で貯金するとなると・・・
1,000,000 ÷ 12か月 = 83,333.333・・・
ひと月約84,000円の貯金が出来ていれば1年間で目標を達成できます。
なんか結構きつくない?
毎月これを貯めるのは中々大変。
ではこの84,000円。
貯めるのが不可能かと言えばそうでもありません。
しっかり計画を立てれば実現可能です。
新人の給料の平均は?
新社会人が賃貸で一人暮らしを始めるときの費用はどのくらいか?
という記事でも触れていますが、新社会人(大学卒)の初任給(平均)は総支給額が約20万円です。
そして手取りにするとおよそ17万円程度ですね。
さてこの170,000円に対して先程の84,000円という数字。
パーセントで表すと49.41%となります。
これを達成するには色々と節約をしなくてはなりません。
固定費、それも高い割合を占めるものを中心に削減を検討しましょう。
先程の手取り170,000円から目標額の84,000円を差し引くと、残額86,000円です。
この残額86,000円で生活のすべてを賄わなくてはなりません。
家賃(居住費)
100万円という目標を達成するためには、恐らくここを一番削らないといけません。
今現在親元で暮らしているというのであれば家賃はゼロです。
とはいえ社会人になったのでいくらかでも家にお金を入れなくてはならないということもあるでしょうから、その場合は親と相談して出来るだけ安くしてもらいましょう。
ではどこかに部屋を借りる場合。
実際にはこちらの方が一般的ですね。
仮に東京23区で金額を抑えることを考えるのであれば
- 立地
- 築年数
- 広さ(㎡数)
のどれか(もしくは複数)を妥協しなくてはなりません。
ちなみに収入から考える目標は4万円です。
都心部で築年数の浅い部屋を探そうとすると、部屋の広さは10㎡程度(狭っ!)の部屋もありえます。
逆に古い物件であれば20㎡程度の部屋であればそれなりに見つかるでしょう。。
どちらも妥協できないというなら「立地」の妥協。
人気のないエリアや駅から遠い物件を選択すれば家賃は下げる事が可能です。
しかし、移動距離が延びるということは時間を無駄にすることと同義です。
あまりにも交通の便が悪い物件は避けるべきです。
以前、今の家賃は手取りの何割?割合を減らすために住む地域を妥協しようという記事で住む場所を変えることによって家賃を減らす話をしています。
高すぎる家賃を支払っているのであれば早めに住まいを買えることを検討して下さい。
初期費用が安いことを売りにしている不動産業者もありますので積極的に利用しましょう。
初期費用や毎月の賃料が低いという意味ではシェアハウスの中でもクロスハウスをおすすめします。
3万円から住むことができるアパート型のシェアハウス「シェアドアパートメント」を売りにしている業者さんです。
食費
基本的に外食はできません。
目標額は30,000円、一日換算で約1,000円程度。
料理はできますか?
難しい料理に挑戦する必要はありませんが、ある程度は作れるようになるしかありません。
外食オンリーではどうしても高くつくので料理は必須スキルです。
今、その手にはスマホがあるじゃないですか。
「100円ショップ」や「ドラッグストア」などの食品が安く手に入る場所をいくつか見つけておくと良いでしょう。
通信費
今は格安スマホ、MVNOがあるので、通信費を節約する事はひと昔前よりも容易です。
ここでの目標額は3,000円です。
余計な通話をしなければ全く問題ない額でしょう。
3大キャリアのスマホであれば回線のスピードも実店舗があるという安心感もありますが、今この記事を読んでくれている人には不要な物のはず。
思い切って切り替えてしまいましょう。
光熱費
光熱費。
早い話が電気・ガス・水道ですね。
ここでの目標額は6,000円。
全てを合計しての話なのでここは結構大変かもしれません。
特に真夏や真冬は電気代が高くなりがち。
目標のために外でたくさん働いていれば、必然的に家に居る時間が短くなるので、その分節約になりますね。
自分で言っていて鬼だと思うよ!
自分の生活スタイルにあう契約ができる会社を探してみよう!
\自分にあう電気事業者のプランを探してみる!/
【比較】おすすめはどこ?一人暮らしで得する電力会社の選び方!
目標100万円貯金まとめ
節約するための4つの項目が出そろいました。
節約をするためには
- 家賃
- 食費
- 通信費
- 光熱費
をいかに削減するかが大事なこととなります。
では先ほどの結果に金額を書き足してみます。
- 家賃:40,000
- 食費:30,000
- 通信費:3,000
- 光熱費:6,000
これで合計値は79,000円ですね。
先程述べた使える金額は86,000円でした。
つまり差額の7,000円で雑費や急な支出等を賄うことになります。
これを1年間頑張ることが出来れば、100万円達成です!
え?無理?
そうなると収入を増やすしかありません。
今回は以上です。
ありがとうございました!
良かったら見てみてね!
こんにちは管理人のくたです。 この記事は一人暮らしについてのまとめ記事です。 くた これから一人暮らしを始める人、もしくは一人暮らしを始めたばかりの人向けの記事をまとめてみたよ! […]