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【マイホーム】買わなきゃよかった!とならないために考えること

夢のマイホームという考え方はもしかしたら少し前の発想でしょうか。

最近は「住宅所有派vs賃貸派」で結構賃貸派の意見が強かったりもします。
それでも、総務省の平成30年住宅・土地統計調査住宅及び世帯に関する基本集計によると2018年の持ち家住宅率は61.2%もあるそうです。

 

くた
およそ3世帯に2世帯は自分の家を持っている計算になる。
まだまだ日本のマイホーム信仰は強いよね!

 

なんだかんだ家を自己所有することが日本においてはまだまだ普通の発想であることは間違いないと思えます。

そうなると結婚をした若い夫婦の間で

 

そろそろ家が欲しいよね?
困った人
え?そうなの!?

旦那さんと奥さん、どちらが言い出すかは別にしても、こんな会話になるのは結構普通の事ではないでしょうか。
特に地方に行けば行くほどこの方向性は顕著です。

 

とはいえ多くの場合、人生において最大の買い物になる住宅購入。

欲しいからと言って「はい、そうですか。」というわけには当然いきません。

 

本当に住宅を購入するのであれば、その高額な買い物に見合った相応な計画・準備をしなくてはなりません。

 

こんにちは、管理人のくたです。
今回は住宅購入における考え方についてです。

 

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住宅を購入するときの計画は念入りに!他人任せにしてはダメ。

早速ですが住宅購入を視野に入れたとき、一番最初に考えなくてはならないことは何でしょう?

 

まずは当然ながらお金です。
人生で最大レベルの高額な買い物になるわけですから、あとから何とかなると言うような考えなら初めから購入をしてはいけません。

 

頭金がなくとも購入可能です!

 

くた
・・・こんなセールストーク、よく聞くよね。
はっきり言って論外だけど。

 

セールストーク通り、たしかに買うことはできるかもしれません。
買うだけなら。

でも、絶対にこの言葉に乗せられていけません。

なぜなら買うことができるだけで、維持できるとは言っていないからです。

 

だから分からないからといって住宅メーカーに言われるがまま、というのは絶対にダメです。
やっぱりある程度は自分で住まいに掛かるお金について勉強が必要です。

 

くた
住宅購入に関する本を1~2冊読み込んでおくだけでも全然違うよ!

 

 

住宅会社はあなたの購入後の生活を考えてくれているわけではない

まず頭に入れておきたいのは営業マンがどれだけ住宅購入後の理想像を語ってくれたとしても、その理想像に責任を持ってくれるわけではないということです。

それはあなた自身が住宅購入後に叶えるべきのものであって、営業マンが介入する余地がないところなんですよね。

 

もちろん大半の営業マンはお客さんが住宅購入をすることによって幸せな生活を描けるようにと努力をしてくれはします。
しかし、営業マンである以上は売上という成績を会社から求められるというのも与えられた役目です。

その成績を求められるという事実がある以上、ある程度はより売上があがるようにお客さんに営業をかけていくのも仕事です。

 

例えば

  • 見積もり前に懐具合の探りを入れられている。(お客さんが払える予算の限界値を予想)
  • オプション品をお勧めされる(例:太陽光発電、床暖房など)
  • (お客さんが言っている)予算に対してギリギリ、もしくは少しオーバーする位の見積を提示される

こんなことはよくある話です。

 

あとちょっとだけ頑張れば理想の家が手に入るんですよ!

 

こんな風に予定になかったオプション品などをつけることをおすすめされたり、オプション品をつけることでより良い未来を想像をさせられるような営業手法は結構ありがちです。

だから買い手は予定より予算オーバーの家を購入したなんていうのが結構当たり前に起こり得ます。

 

基本的に住宅購入の成功の鍵は月々の支払いにどれだけの余裕を持たせられるかです。
支払いだけでカツカツになるような返済計画では何か1つ問題があっただけで簡単に破綻します。

 

 

くた
よく言われる家賃と同等の支払額なんていうセールストークには乗っちゃだめ!

 

ところで築浅の住宅ってなんで市場に出回る?

話はちょっと変わりますが、築浅の住宅というものがどうして出回るのか考えてみてください。
手ごろな家を探している人には都合の良い中古住宅ですが、どうして中古住宅は出回るのでしょう。

当然ながら家を売った人がいるからです。

 

ではどうして家を売る人がいるのか。
全員とはいいませんが、購入後に支払いに困って手放すという人がいるからです。

 

手放す理由としては仕事の都合(転勤)などということも考えられますが、圧倒的に金銭的な事情が多いはず。
早い話、支払いが滞って売らざるを得なかったということですね。

 

 

くた
厳しい現実!

 

そうならないためにも、住宅購入は絶対に余裕を持った計画で進めないといけません。
こんな時は要注意です。

 

  • 必要以上に夢が広がってしまっている
  • 旦那(嫁)がハイテンションになってしまい、どんどんオプションをつけている
  • 数千万という大きな買い物のため、100万円単位のコストアップが小さく感じてしまっている

こんな時は要注意です。
気持ちが盛り上がりすぎているパートナーにブレーキをかけなくてはいけません。

 

例えばですけど、予算の限界が3,000万円なのに見積は3,300万円なんてこともよくあります。
そしてこの300万円というとても大きな数字が全体から見るとちょっとしたコストアップに見えてしまうのです。

実際に住宅を見て回ったりしたことが無い人からするとピンとこないのかもしれません。
しかしこの住まい探しという一大イベントに直面すると、なぜかそう思えてくるから不思議です。

 

一旦時間をおいて冷静になって予算の範囲内での購入ができればよいですが、そのまま購入に踏み切ってしまうと大変。
これがジワジワと効いてきて後々生活が破綻するなんてことも十分あり得ます。

その結果が世に出回る築浅の住宅ですね。

 

くた
300万って大金なのに、住宅購入だと数字がちょっと小さく見えるのが不思議。

 

 

では実際には住宅購入の予算はどの様に考えれば良い?

豚の貯金箱とお金

では、住宅購入にあたってお金のことを何を考えればよいか。
まず考えなくてはいけないのが頭金です。

頭金がどれだけ用意できるかで住宅購入の成否が決まります。

 

あちこちで聞く家賃と同じ金額で購入できる!は良くない。
・・・どころか論外です。

賃貸の家賃と同じ額でも、それ以外のところで支払っている(もしくは将来支払う)お金が考慮されていません。
具体的には下記。

 

  • 固定資産税
  • 火災保険・地震保険等
  • 住宅のメンテナンス費用(将来)

毎月払う金額以外にも定期的かどうかは別として費用が発生します。

また、上記以外にも電気・ガス・水道だって賃貸より家が広くなる可能性が高い、自己所有の住宅・マンションでは支払う金額が上がることの方が多くなります。

これらを無視して家賃と同じでいいというのはかなりの暴論です。

 

そんなわけで住宅を購入するためには、ある程度まとまった金額の頭金を用意するのが大前提になります。

 

 

くた
今余裕がないなら1~2年後に向けて貯金に励むべき!

 

貯金については何としても貯金したい!二人で毎月10万以上貯金する方法にて解説しています。

 

 

住宅を見るときはいきなり良すぎるものを見ない

住宅は買ったら終わりではありません。
購入後にもあれこれ必要なもので必ず出てきます。

例えばですけど新生活のために必要な家具などを一切買わないなんてありえますか?

そんなわけないですよね?
もちろんすべてをいきなり揃えるなんてこともないでしょうけど、最低限の物は買いそろえるはずです。

 

くた
新しい生活を始めるとき、何かしら新しい生活用品を用意するよね!

 

例えばですが、カーテン。
住宅だと結構な数が必要です。

 

仮に今まで住んでいた賃貸が1DKだとしたら、窓はせいぜい2~3か所。
両サイドに隣室がある「中部屋」だったりする場合、大きい掃出し窓が1か所のみなんてケースもありえますよね。

そうするとカーテンなんかはほとんど持っていないはず。

 

しかし、これが戸建て住宅になると10か所以上になることが普通です。

どんなに安いカーテンでも1対数千円。
それを窓の数だけ用意するとなるとそれだけで数万円になります。

それだけでも結構な出費ですよね。

 

でも、やっとの思いでかなえたマイホームでの新生活。
リビングや寝室など、一番いる時間が長いであろう場所くらいはちょっといいカーテンを用意したいと思いませんか?

私は思いました。

だからこそある程度の予算には余裕が必要です。

 

くた
特に一番長くいるであろうリビングくらいはいいものにしたいよね!

 

 

家を買う金額は積み上げ方式で考えると幸せになれる

先ほどのカーテンの例もそうですが住宅購入を検討するときは、購入予算は絶対に余裕を持たせるべきです。
なぜなら購入後も色々な事にお金が掛かるからです。

恐らく最初に住宅会社と話をするときに、予算の話をするかと思います。
その時に話すべき予算は自分たちが支払える限界の金額ではありません。

家にほぼ全額をかけてしまってはその後に掛かってくるであろう費用にお金を掛けられないからです。

 

くた
住宅購入費用は納得できる範囲で抑える!

 

先ほどはカーテンを例に出しましたが、自分の家を買うとなるとベッドやソファなどの家具を何かしら購入することになりませんか?
建物の方で全ての予算を使い切ってしまっては、それらを買いに行くこともできませんね。

家具のようにこれから家で使う物をパートナーや家族と一緒に見て回る
私はこれも住宅購入の醍醐味の一つだと考えていますがそれもできません。

 

くた
せっかくの新居での生活も、生活費ギリギリじゃ楽しくないね!

 

また、家探し自体も予算より若干安い家から見ていくことをおすすめします。
理想は出せる予算よりある程度下の住宅を選択して、そこに欲しい物を予算の範囲で積み上げていく積み上げ方式で家探しをすることです。

よくある話ですが

  1. いきなり理想に近い家見る
  2. 高すぎる
  3. 高すぎるので色々と内容を削っていく

住宅を探す人は結構これをやってしまいがちですが、この方式ですが理想からどんどん妥協してしまった感が強くなってしまいます。
せっかくの人生最大のイベントなのに納得感が少なくなってしまうんですね。

 

しかし同じ家探しでも

  1. 程々の家を見る
  2. 予算に余裕がある
  3. 欲しいオプションを追加していく

 

この方法なら、先ほどとは逆に加点方式。
自分の理想にどんどん近づけていったイメージとなるため、非常に満足度の高い家探しになります。

 

くた
家探しは積み上げ方式が絶対おすすめ!

 

 

ローンは出来るだけ長い期間で組んでおく。

35年ローンでは長すぎる。それだと定年すぎちゃうよね?
という意見もあります。

その通り。長すぎです。
それでもローン開始時は35年にしておくことがおすすめです。

 

理由は何かのトラブルによる急な出費に備えられるようにするためです。

返済期間を長く設定しておけばその分1回の返済額は少なくなります。
その分を貯蓄する分として計画します。

一見、無駄に感じるかもしれませんがその貯蓄が急な出費への備えになります。
絶対にこの備えをしておくべきです。

 

何年かたって、何事もなく貯蓄ができているのであればその分を繰り上げ返済してしまえばよいのです。

 

くた
目標は住宅ローン減税終了時。
この時に繰り上げ返済をするのが効果的!

 

 

住宅購入のデメリット

住宅購入は良い事ばかりではありません。
住宅購入の最大のデメリットは、住宅という特性上「流動性」が低いということ。

なにか不都合があったとしても簡単に手放すことができないことがデメリットとなります。

 

困った人
ん??
ずっと住んでいく家なんだから手放すこととかどうでも良くない?

 

くた
そんなことないよ!

新しい土地(家)に移り住むということはそれなりにリスクもあります。
例えばこのような感じです。

 

  • 選んだ家のエリアに馴染めるか?
  • 自治会・町内会の存在(強制ではないが、何かとしがらみがある)
  • ご近所さんのトラブル

 

建物や立地は自分自身で選択することができますが、選択した物件のご近所さんや自治会等は選択することができません。
建物がどれだけよくても、近所の人付き合いが上手くいかなければよい住まいとは言えません。

この人付き合いがどうしようもなくこじれてしまった場合、その地を離れることも検討しなくてはならないことがあります。

 

くた
この点に限っては住宅購入はほぼギャンブル。

 

とはいえ余程運が悪くなければそのような状況に追い込まれるのは稀といえます。

 

まとめ:失敗しない住まい探しをするために考えること

話をまとめます。

家探しをするときには以下のようなところを注意していくと上手くいく可能性が高くなります。

  • 住宅購入を他人に任せない
  • 適当に考えると最悪破綻する
  • 家を見るときは良すぎるものを予算より少し下のものを見る
  • 住まい探しは積み上げ方式
  • 返済期間は出来るだけ長く

 

恐らく人生最大の買い物を、分からないからといって人任せにしてはいけません。
そして予算を大幅に超えた良すぎる家を見すぎてはいけません。

理想と現実とのギャップ家探しが妥協したものに感じてしまうことがあります。

予算や返済スケジュールは可能な限り余裕を持った計画にしてください。
そうすることでリスクに対処する余裕が生まれます。

 

住宅購入のメリット・デメリットのまとめ

住宅購入にはデメリットがあるのは間違いありません。
が、それでもやはり住宅購入には夢があります。

大きな買い物なのであり、長期間支払い続けるお金に関するリスク。
そして所有することによって簡単に移動できなくなる2つがデメリットです。

ご近所さんとの人付き合い(人間関係)で失敗してしまうと、移動できないということがとても辛くなります。

 

逆に住宅購入においてのメリットはたくさんあります。
だからこそ住宅購入をしている人が今も変わらず多いと思うのです。

住宅購入のメリット

  • 賃貸と違ってのびのび生活できる
  • 単純に賃貸よりは広いことが多い
  • 絶対とは言わないが賃貸よりも住宅設備は良い物が入っている
  • 家、部屋を思うようにカスタマイズできる。
  • ガーデニングなどの趣味もしやすい
  • ペットを飼うことも自由
  • 最終的には自分のもの(お金を払っている間は厳密には自分のものとは言えない)

 

どうでしょう。
これらを賃貸で実現できないとは言いませんが、大家さんの方針で制限されることの方が多いのではないでしょうか。
もちろんそれに伴う、責任は生じます。

それでも自分の思うように生活できる場を手に入れられるというものはやはりいいものだと思うのです。

 

今回は以上になります。
ありがとうございました!

 

 

いい住まいを探すには、まずは理想の住宅会社探しから

良い住まい探しをするためには、まずはあなたの思いに寄り添ってくれる良いハウスメーカーや工務店、または不動産業者を見つける所がスタートとなります。

ハウスメーカーや工務店は、同じ住宅でもそれぞれ得意とする分野が違います。

 

くた
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くた
資料請求のし過ぎには注意が必要!
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くた
本当はもっと細かい設定があるけど、計算上はこれで問題ないよ!

仮に建売住宅が3,000万円であれば96万円になるわけです。
これが無料になるわけですから非常に大きいですね。

さらにキャッシュバックがつくわけですから、建売住宅を探す上では非常におすすめの業者になります。

 

ちなみに余程特殊な物件でなければ建売住宅はほとんどの住宅会社で案内してもらうことが可能です。
それであれば費用を抑えてくれる業者を選択する方が断然お得です。

 

 

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