世の中には下手な学生よりお金に関して疎い人というのが存在します。
単純に「月々のお金の出入りの計算が出来ない」だけではありません。
後々返せるかどうかではなく、自分にとって「必要」と感じれば借りてしまう人だとか、必要とは思えないからと税金を払っていない人等のように後々どうなるかを想像できないような人のことです。
辛辣なようですが、基本的にお金のことを真剣に考えられない人とは関わりあいになってはいけません。極力関係を断ちましょう。
金銭的なトラブルに巻き込まれる可能性が高くなりますし、そのことでお互いが不幸になります。
こんにちは、管理人のくたです。
多くの人がそうであるように、私もお金に関する不安が尽きません。
お金に対して無頓着な人はこんな人
借金だけでなく普段のお金の使い方も無頓着で、すぐに散財してしまう人がいます。
「宵越しの銭は持たない」と言えば何となく格好よさげに聞こえますが、それははるか昔の江戸時代の価値観。貯金をすることが粋ではないと考えられていた時代の価値観です。
現代においてはただの管理ができない人です。
そんな人に付き合って散財してしないようにしましょう。
お金に無頓着な人にはある種の特徴があります。
もちろん絶対的なものではありませんが、多く当てはまる人が身近にいる場合は警戒した方が良いかもしれません。
- 頻繁に小銭を借りる(忘れる・返さない)
- 部屋に物が溢れている
- 経済的な余裕が無いのにペットを飼っている
- 税金や国民年金等を払っていない事を自慢している
- 頻繁に携帯電話が繋がらなくなる
- ゴミの捨て方など地域のルールを守れない
- 食生活が荒れている
- コンビニが好き
- 過度の見栄っ張り
- 給料日に散財・自分にご褒美(飲みに行くなど)
お金に無頓着人はお金自体は元より、自分自身の周囲のことにも無頓着であったり、逆に執着し過ぎる傾向があります。
どうしても関わらないといけない相手だったら?
家族や親戚、仕事上で近しい相手など、どうしても関わらないといけない人は存在します。それでもやんわりと距離を置くように心がけるべきです。
お金に無頓着な人は他人のお金にも無頓着です。
平気で貸してと頼んできたりします。
それが酷くなると保証人を頼んできたりするものです。
それも割と気軽に。
連帯保証人を頼まれてしまったら
身内が部屋を借りる際の賃貸借契約の連帯保証人、就職における身元保証人のような物を除いて、保証人というものにはなるべきではありません。(これですらリスクはあります。)
借金のための連帯保証人であれば尚更です。
全ての責任を負う可能性があります。
どれだけ仲が良かったとしても、保証人の依頼は断りましょう。
保証人を依頼される時点でどれだけ繕っていたとしても、その友人はすでに友人ではありません。
よくある方便として「絶対に迷惑はかけない」というものがあります。
人の良いあなたは「そこまで言うなら」と心が揺らいでしまうかもしれません。
でもダメです。
まず「絶対」などあり得ません。
そして迷惑をかけないと言っていますが、連帯保証人の相談をされていること自体があなたにとっての迷惑です。
残念ですが親類や知人に借金をしなくてはならなくなった人の言葉を信用すべきではありません。
すでに保証人になってしまっていたら
すでに保証人になってしまっていたら、残念ながらそれを解除することは容易なことではありません。
今のあなたにできることは、できる限りの被害を少なくすることです。
具体的にはこんな感じで。
- 毎月保証した相手の返済状況を確認する
- 返済先にも定期的に確認する
- 保証した相手におかしな様子がないかを観察する
保証した相手がしっかり返済してくれればあなたの被害はゼロです。
しかし、そうなる可能性が低いくらいの気持ちでいた方がいいでしょう。
保証人になってあげた相手には「私が信用できないのか?」などと聞かれるかもしれませんがその答えはyesです。
友人や知人に連帯保証人を頼んでくる相手を信用などしてはいけません。
最悪の場合、すでに本人が行方不明になっていたり、保証した相手がすでに返すことができなくなっていて元の借入金の倍以上の額になっていたなんていうことも十分にあり得ます。
そうでなくとも、一度でも相手が返済を滞らせるようなことがあれば、あなたの気は休まることはないでしょう。
油断をすれば借金の額が増えていて、その返済があなた自身に降りかかってくる可能性があるのですから。
一番は保証人にならないことです。それによって関係が断たれたとしても、それは仕方がありません。むしろ不要な繋がりが消えたと喜ぶべきなのかもしれません。